最初頃のレッスンで、発声の仕方や基礎的な部分を習いました。特に、ブレスする意味。それは、ストーリーや演出を考えるのに、大いに役立っています。
(私は楽譜を、台本と捉えて考える方がイメージしやすいのです)

歌曲のブレス記号、何でこんな所に付いてるんやろ?と初め思いましたが、歌詞の文の終わりに合わせているのです。文節の流れが途中で切れないように。

そして、ブレス記号と休止符でのブレスには、単語を強調させる役割もあります。
また、ブレスすることで、雰囲気を変えることができます。


物書きをしている私にとっては、言葉が詩が、とても大切に扱われているように思え、嬉しくなります。
詩の意味を、丁寧に伝えようとしている感じがします。
歌詞か曲か、どちらが先に作られたのか分かりませんが、作った人には感謝ですね照れ

ブレスの位置は、どの単語に重きを置いているのか、どう印象付けたいか?を知る手掛かりになります。

それが分かるだけで、物語に深みが出ます。

後は、どう演じるか?歌うか?ですねニコニコ