音楽の形式に「循環形式」という構造があります。
分かりやすい解説があったので、知恵袋から拝借↓
確か、卒論の研究(文学)で「最初のモチーフが最後に現れて、ぐるりと繋がる感じの、何て言うんだろ?」と調べていて、発見しました

これは面白い!ということで、小説の構造に取り入れてみることに。
シーンでもいいし、単語でもいいし、何か象徴的なものを後々発展させ、再び入れ込むのです。
すると、どうなるか?
例えば、通りすがりの人が、昔会ったことがある様な、誰かに似ているような…という経験はないでしょうか?
その際、懐かしさであったり、或いは、再び出会えたことで安心感が生じる。
「何だろ?」と興味を引くのは間違いないかと。
これを伏線に利用すると、テーマを強調させたり、一見バラバラに見えたものを繋げたり、キャラの心境の変化、成長を見せたり…
兎に角、私にとっては活用し易い構造なのでした
