ドン・カルロス カウフマン@ウィーン国立歌劇場
先週末はVerdi Don Carlos(Sがつく方、フランス語版)マラソン状態でした。新国立でも5月にDon Carlo をやりますし、まあ、なんとなくカウフマンがタイトルロールだった2017年パリのもの、2020年ウィーンのものをみたのですが2017年は歌手はすごく良いのに演出がいまいちで・・・・2020年版だけについて書こうと思います。2017年はエボリがガランチャ、ロドリーグがテジエという神配役なので本当に残念2020年2017年今回の配役ドン・カルロス:ヨナス・カウフマンいい歌唱、そこはかとなく漂う貴族感。タイトルロールは安定のカウフマン贅沢を言うと、ロドリーグとのデュエットが胸熱なので軽い華やかな声のカルロスも見てみたい。アラーニャ&ハンプソンのようなのがいいですね。対極的なカウフマン&ディーマの重めの声のデュエットと比べると、だいぶ違いますDon Carlos - Duo - Alagna & Hampson - Ecoute, Les Pe Portes du CounventVersion original en Francesyoutu.beD.Hvorostovsky & J.Kaufmann⭐♫ "Dio, Che Nell'alma Infondere"/aus Don CarloIn Memoriam Dmitri Hvorostovsky Dmitri Hvorostovsky und Jonas Kaufmann singen aus Giuseppe Verdi's Oper 'Don Carlo' das Duett "Dio, Che Nell'alma infondere.....youtu.beフィリップ2世:ミケーレ・ペルトゥージ新国立にもフィリップ2世で出てくれるはず是非新国立でも拝めるといいですね。フィリップの役はよくやっていて、頭の硬い感じとか説得力があります。ロドリーグ:Igor Golovatenkoこの演目で唯一色ボケしていない知的で大人なキャラクターGolovatenkoは初めて拝見しました。ロシア出身の40歳。スマートで何を考えているかわからないロドリーグが素敵ですオネーギンもレパートリーとしているそうなので是非みてみたいエリザベス:マリン・ビストレーム美貌つよ エミリー・ブラントに似てる気がしませんか笑歌声は力強い。カルロスよりよっぽど芯が強いエリザベスです常に怖い顔して歌っているので、スクショがなかなかできませんでした・・・エボリ公女:Eva-maude Hubeauxエボリはキーになるキャラクターというか。いいアリアもあるし深い感情表現が必要になる役なのですが。今回は良くも悪くもあまり印象に残らなかったです・・・😞おそらく2017年のガランチャがカッコ良すぎて上書きされてしまいました。すみません。演出は・・・舞台がただの箱ですが、衣装は古典的。僧侶(先代王)が引退後農業始めたおじいさんみたいで、お茶目だったりエリザベスが婚礼時にベールをかけられて迷走していたりとか、内面を暗喩するいい演出もあったなと思います。というか、意味不明だったり奇妙奇天烈な演出がないので、もうそれで十分ですあえていうとすれば本来バレエが入る場所でショートコントみたいなのがあるのですが。忙しい方はスキップしてしまっていいと思います何かすごいオチを期待して最後まで真面目に見てしまって消化不良に陥りました【おすすめ度】星みっつ 【歌手】 歌唱面でもルックス面でも良い布陣です【演出】 衣装が古典的で綺麗 奇妙な演出が多いドン・カルロ(ス)において、わかりやすい演出で高評価今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜【情報】Don Carlos: Jonas KaufmannElizabetta deValois:Malin ByströmPhilippe II:Michele PertusiRodrigue:Igor GolovatenkoEboli: Eve-Maude HubeauxDirector:Peter Konwitschny/Alexander Edtbauer