昨日話題のルチア見てまいりました乙女のトキメキ

 

久し振りの新国立劇場、連絡先カードを記載し、検温と消毒を済ませると自分でもぎって入場。ホワイエは一方向に向けて椅子が配置され、体調維持のための水分摂取飲み許可と、コロナ対策がされていました。

 

開始早々、声がオーケストラに負けて聞こえない・・・と不安になるも

エンリーコは代役の須藤さんは声がしっかり飛んできて一安心。

 

須藤さんは全編通して大健闘でした。招聘歌手に負けていません。

 

 

ルチアは期待以上、さすが乙女のトキメキ

一幕のカバティーナから声が出ていて、それから二幕もかなり張ったあとに待望のil dolce suono、ダメ押しでspargio d'1@amano piantoとあの細い体でどれだけスタミナあるのかとびっくり

生でハイレベルの狂乱の場が日本で聞けるとは僥倖です。

 

はじめ男装で登場するのですが、二幕で騙されてエドガルドに裏切られたと思い込み、失意のままらウエディングドレスに着替える演出が、心折れた姿にピッタリ。

 

一方のエドガルド役は三幕に声をとっていたのか、一幕は抑え目。三幕の最後のアリアはさすがに聴かせますが、やっぱりちょっと弱かったかなぁ・・・調子がよくなかったのかもしれません。アルトゥーロ役の又吉さんがかなり声が出ていたので、特にそう感じてしまいました。

 

演出は書き割りが進化したようなプロジェクションマッピングの使い方がうまい。デザインは伝統的で落ち着いてるのに、独創性があって評判が良いのも納得です。

 

演奏中に緊急事態宣言が出て、もしかしたら千秋楽になってしまうのかも?と言うこともあってか

カーテンコールで拍手が鳴り止まないあつい夜でした。