昨年の今日は、娘の第1志望の学校の合格発表の日でした。

午前中は、四谷大塚の偏差値で12位下の学校いわゆる押さえの学校を受けました。
この学校は付属の大学の推薦を留保したまま他大学を受験させてもらえる学校で、
付属に入れたい母と大学受験をさせたい父の折り合いのついた学校だった。
またこの学校は試験当日の夕方合格発表があるので、合格の行方をみて次の日
の受験校を選べるという魅力もあった。

お昼ごろ試験が終わり、学校の前のファミレスで主人と待ち合わせ。
一緒にお昼を食べた。
そこで主人に午前中に受けた学校の受験票を渡し、
私たちは、明日に備え家に帰った。

主人は、3時から第1志望の学校の発表
    5時から午前中の学校の発表と大忙しの日だった。

本当は娘も私も第1志望の発表に行きたかったのだが駄目だったらどういう風になっちゃうか
不安で主人に任せた。さすがこういうところは主人じゃなくては・・・。




試験の疲れが出たのか家について娘は昼寝。
私は、落ち着かなくてパソコンをあけると、某掲示板に解答速報が載っていた。
娘のカバンから試験問題を取り出し、勝手に自己採点。
途中までしか答えが書いていないところも勝手に自己採点。
やっぱり駄目かも・・・


3時。
学校のホームページに合格速報が・・・
ない・・・

娘の受験番号は100○○だから・・・
ない・・・

主人から電話があったとき話中だとまずいし、しばらく誰とも話したくないので
結果を待っている親戚中にメールを打った。

「○○娘は第1志望に合格できませんでした。
しばらく電話はしないで下さい」

娘を起こした。
「○○娘、やっぱりだめだったよ。
 明日の対策を練るために塾へ行こう!」と・・・

5分位して、娘が、「納得するために自分でホームページを確認したい」
パソコンの電源も落としていたので、慌ててたちあげている最中
主人から電話が・・・

「合格だぞ!」

「え~そんなウソをいって。
 ちゃんとインターネットで確認したもの。」

「だって合格証うけとったぞ。
 早く学校に来い!」

???

ほとんど同時にパソコンをみた娘が
「ママ受かっているじゃない!
何処を見たの?」

娘が指すところをみると確かにあった

「150○○」

そうです!私は男の子の受験番号のところをしっかり探していたのです。


慌てて車に飛び乗り学校へ・・・

車の中から娘に携帯で、塾や親戚に電話をかけさせました。

学校の前であった主人が開口1番 

「お前何やったんだ!親戚中から携帯に電話がかかってきて、
本当に受かったのね!と念を押すような電話がかかってくるぞ!」

落ちたと先に連絡をしてしまったので、そのあといくら受かったと
連絡をしても信じてくれなかったらしい・・・


夜私の父がぼそっと「逆じゃなくてよかった・・・」といったらしい・・・




後日談があって、娘いわく

「絶対落ちると思わなかったから落ちたと聴いて、
 私のこと落としたわねって、湯○天神の合格だるま投げつけちゃったじゃない!」

ごめんなさい・・・ちゃんとお礼まいり行きましたから許してください。