歌うこと.専門性について | 80歳まで歌い続けたい!

80歳まで歌い続けたい!

中年世代から始めた声楽にはまっています。小説を読んだり、たまに書いたりしています。

アメブロ歌仲間の方の記事を読んで、いろいろ思うことはあるけど、

音楽でもなんでも、師、先生との出会い、相性はとても大事だなと思う。

楽器は大人ピアノを少し習っただけなのでー独学でバイエル2までやった後、ブルクミューラーを途中まで。後は、コードで遊ぶ程度。-よくわからないけど、

声楽は、先生によって全然違うと思う。

オペラの舞台に立っているような先生。それも大きな場所、小さな場所によって違うと思う。

ピアノの生徒たち、子どもたちの発表会で歌うくらいの先生。

それでも、指導者としては素晴らしい人もいるだろう。

演奏家としては一流でも、指導は向いていないかたもおられるだろう。

 

自分が何を求めて声楽を習おうとしているのかが、はっきりしていれば良いけど、多くのアマチュアにとって、それは難しいことだ。

 

スロースターターは、たぶん、子供のころからピアノを習い、音楽系高校や音大に進んだ人たちとは、同じ土俵に立てないだろうと思う。

私などは中年も遅い時期に声楽を始めたので、そもそもそんなことは思っていないのである。

合唱は好きでやっていたけど。

ただ、今音大の講座で勉強していると、不思議なことにも遭遇するのである。

専門を出た人たちに、結構、同じ曲をやるのを嫌がられる、「余裕ね!」などと嫌味を言われる。4年を出た人からも、結構やられました!

なんでこんなずっと年上の、アマを、そんなに牽制するの?

あるいは、競争の激しい環境だったから?

ハモれる人が少ないのは何故?

他に専門を出ている人でも、いつも音程が不安定だったり、すごいあがり症なので緊張しすぎて声が上ずっていたりする。

もちろん、私も癖はありすぎるし、リズム音痴だし。

15年もやって、一銭にもならないどころか、出て行くばかりの歌を歌っている。

そんな、わたしでも、?と感じることは、あるわけで。

音大は出たけど、仕事第一であまりレッスンしてこなかった人より、

教育系だけど、オペラ教室でずっと歌ってきた人の方が上手だ。

逆に、専門出ていない子でも、熱心に素直にレッスンを受けているうちに、素晴らしい声が出てくることもある。楽器やってなくてもリズムをきちんと取れる子もいる。

音程感とか、リズム感は、先天性? 遺伝もあるかも。

私の最初の先生は、「だんだん、慣れます」と言ってくれた。

仮に、音大で学んだ方たちが、院に行き、留学などもして順調に行ったとしても、

オペラ歌手として、舞台に立てる人は一握りだし、そもそも音楽を仕事にしている人さえ

少ないのである。

たまたま、合唱の場で出会った人は、音大で声楽を学んだ人だったけど、離婚していまは

シングルマザー。それが不幸なわけではないけど、介護の仕事に追われて、合唱に参加するのがやっとだと仰っていた。

いま、自分に与えられていること、歌を歌える環境や、もろもろに感謝して、好きなことが出来ること自体が恵まれているのだと思いたい。

今は、ショック状態でそうは思えない人も居ると、思うけれど。

 

今日は、夫が車を出してくれて、日用品や食料を買いだしに行った。

ついでに、カフェでランチして。

帰って、特に理由もないのに、低気圧のせいか、気分がイマイチ。

そうだ、と好きな曲を、Uチューブで聞くうちに気が晴れた!

これまで、コーラスの人間関係で悩むこと、歌の先生の厳しい指導に凹むこと、

時には理不尽に思うこと、いろいろあったけど、歌を止めようと思ったことはない。

 

大きな病を得て、もう長くないのかなと思ったときでも、音楽は心の支えだった。

こういうとき、言葉に救われる人もいるのだろうが、私には言葉や本は

リアルすぎるらしい。

一人の病室で、夜、テレビから聞こえてきた懐かしい曲。

ニューミュージックだったとおもうけど。一緒に口ずさんでいた。

「歌の祭典」みたいな一般向けのモノ。

すごく心に沁みたし、励まされた。もっと、昔。底なし沼にいるような日々を送っていたころも、

合唱だけが救いだった。

最近、合唱に対して、偉そうになっているな。

やっぱり音楽の力ってある、歌の力もある。

何かを学ぶのに、資格なんかいらない。

遅すぎることも、ない。