アメブロ歌仲間の方の記事を読んで、いろいろ思うことはあるけど、
音楽でもなんでも、師、先生との出会い、相性はとても大事だなと思う。
楽器は大人ピアノを少し習っただけなのでー独学でバイエル2までやった後、ブルクミューラーを途中まで。後は、コードで遊ぶ程度。-よくわからないけど、
声楽は、先生によって全然違うと思う。
オペラの舞台に立っているような先生。それも大きな場所、小さな場所によって違うと思う。
ピアノの生徒たち、子どもたちの発表会で歌うくらいの先生。
それでも、指導者としては素晴らしい人もいるだろう。
演奏家としては一流でも、指導は向いていないかたもおられるだろう。
自分が何を求めて声楽を習おうとしているのかが、はっきりしていれば良いけど、多くのアマチュアにとって、それは難しいことだ。
スロースターターは、たぶん、子供のころからピアノを習い、音楽系高校や音大に進んだ人たちとは、同じ土俵に立てないだろうと思う。
私などは中年も遅い時期に声楽を始めたので、そもそもそんなことは思っていないのである。
合唱は好きでやっていたけど。
ただ、今音大の講座で勉強していると、不思議なことにも遭遇するのである。
専門を出た人たちに、結構、同じ曲をやるのを嫌がられる、「余裕ね!」などと嫌味を言われる。4年を出た人からも、結構やられました!
なんでこんなずっと年上の、アマを、そんなに牽制するの?
あるいは、競争の激しい環境だったから?
ハモれる人が少ないのは何故?
他に専門を出ている人でも、いつも音程が不安定だったり、すごいあがり症なので緊張しすぎて声が上ずっていたりする。
もちろん、私も癖はありすぎるし、リズム音痴だし。
15年もやって、一銭にもならないどころか、出て行くばかりの歌を歌っている。
そんな、わたしでも、?と感じることは、あるわけで。
音大は出たけど、仕事第一であまりレッスンしてこなかった人より、
教育系だけど、オペラ教室でずっと歌ってきた人の方が上手だ。
逆に、専門出ていない子でも、熱心に素直にレッスンを受けているうちに、素晴らしい声が出てくることもある。楽器やってなくてもリズムをきちんと取れる子もいる。
音程感とか、リズム感は、先天性? 遺伝もあるかも。
私の最初の先生は、「だんだん、慣れます」と言ってくれた。
仮に、音大で学んだ方たちが、院に行き、留学などもして順調に行ったとしても、
オペラ歌手として、舞台に立てる人は一握りだし、そもそも音楽を仕事にしている人さえ
少ないのである。
たまたま、合唱の場で出会った人は、音大で声楽を学んだ人だったけど、離婚していまは
シングルマザー。それが不幸なわけではないけど、介護の仕事に追われて、合唱に参加するのがやっとだと仰っていた。
いま、自分に与えられていること、歌を歌える環境や、もろもろに感謝して、好きなことが出来ること自体が恵まれているのだと思いたい。
今は、ショック状態でそうは思えない人も居ると、思うけれど。
今日は、夫が車を出してくれて、日用品や食料を買いだしに行った。
ついでに、カフェでランチして。
帰って、特に理由もないのに、低気圧のせいか、気分がイマイチ。
そうだ、と好きな曲を、Uチューブで聞くうちに気が晴れた!
これまで、コーラスの人間関係で悩むこと、歌の先生の厳しい指導に凹むこと、
時には理不尽に思うこと、いろいろあったけど、歌を止めようと思ったことはない。
大きな病を得て、もう長くないのかなと思ったときでも、音楽は心の支えだった。
こういうとき、言葉に救われる人もいるのだろうが、私には言葉や本は
リアルすぎるらしい。
一人の病室で、夜、テレビから聞こえてきた懐かしい曲。
ニューミュージックだったとおもうけど。一緒に口ずさんでいた。
「歌の祭典」みたいな一般向けのモノ。
すごく心に沁みたし、励まされた。もっと、昔。底なし沼にいるような日々を送っていたころも、
合唱だけが救いだった。
最近、合唱に対して、偉そうになっているな。
やっぱり音楽の力ってある、歌の力もある。
何かを学ぶのに、資格なんかいらない。
遅すぎることも、ない。