僕は覚醒剤取締法違反で逮捕された、元教員です。









僕の悩みを書きます。


僕は朝のルーティンを崩すことがとても苦手です。


例えばいつもより少し遅く起きたって、一つ行動を減らすという行為ができません。








で、その中で自慰行為がやめられないのです。


パソコンを引っ張り出してきては、朝から薬物を使っていそうな動画を漁って、自己処理してしまう…


毎日こんなこと書いて、自戒の気持ちを示しているのにありえないですよね。










結局、本能的な部分に薬物からくる偽物の快楽が刷り込まれていて、

別に性欲が高まっていなくても、自慰行為をしてしまう。


逆に、この朝のルーティンが崩れることがあります。そういう気分ではない日。

例えば充実した休日の朝など。









却ってその日のほうが調子よく過ごすことができるのです。


結局は、たとえ5分でも10分でも、現実逃避の時間が欲しいのでしょうね。









そして、僕はそういう時、性欲が高まっているわけではありません。

ただ、薬物を使いたいだけなのです。


薬物を使って、現実から逃げて快楽に走りたいだけ。









だから、10分も経たずに果てると、もう早速切り替えて仕事に向かう支度をします。


人から見ると謎行動ですが、一度得た快楽はダメなことだとわかっていても簡単に手放せるものではないということです。









僕は、それでもクリーンを続けます。


空が眺められない。


自由に出歩けない。


いろいろな人と関われない。


…そんな日に戻りたくないから。










NAでも自分より回復が遅いメンバーや、後からきたメンバーなどの話を聞いていると、

「まだ心のどこかで薬をやめたくない自分」というのがいて、

そこに引きずられてげんなりして疲れてしまうことがあります。








多少の羨ましさは正直なところなくもないけど、


それを反面教師にして僕はその人たちに少しでもいい影響を与えていけるように、

共に回復に向かっていけるように頑張ります!









だって、せっかく1年数か月も薬物を使わない生活を続けてきたのだから。


仲間から盛大に祝ってもらったのだから。


僕の見栄が許しません笑










だから、薬物を使いたい欲求は、何年経っても消えることはない。


自分がそういう場を避けること、

共に回復していけるよう仲間に促すこと、

使うことで諦めないといけないことが増えてしまうこと。










常に念頭に置いておきたいです。


さて、今週もとても暑い日が続きそうですね。









頑張らなくていいんです。


普通が一番。