僕は、覚醒剤取締法違反で逮捕された元教員です。








一度心の糸が切れてしまうとどうでもいいや…と思ってしまうのが悪い癖です。


熱はようやく下がりました。


2日も発熱して休むなんて今の会社で初めてのことだけど、2日休むともう行きたくないなー…と思ってしまいますね。










この数日、断続的に教員時代の日常ばかり夢に出てきました。


連絡帳を見せにきていない人のチェックをしたり、

たてわり活動で迷子になっている子を教室に誘導したり。


持ち上がりで担任した子たちも夢に出てきました。










本当は今、僕は休憩したいのかもしれません。


怠けたり棚上げしたりすることが苦手だから気持ちがしんどくなるんですよね。


だけど、「ぼちぼち」とか今日はゆるく…みたいな働き方ができないから困っているんです。










心の糸を切れないようにするには、

・長期的スパンで成果を出すこと


・ライフワークバランスをはかること









まだまだ整理しだすとキリがありませんが、

僕は結果的に社会適応能力低めなのに

無理し過ぎて疲弊してしまうんですよね。


だから、たぶん自分の采配で仕事を進められるほうが合っているんですよ。









朝からウダウダ言っていますが、

物事は取りかかるまでが一番不安です。


普段こなせていることなのだから、

家から一歩出てしまえば

すぐ普段の感覚なんて取り戻せるのに…









昨日今日は明らかに休むほどの高熱だったから、しんどかったけど心のどこかでホッとしたんですよね。


今日は仕事に行かなくていいんだ、と。










やっぱり働くことが好き、なわけではなく、

お金を得るためには働くしかない…というのが自分の本当の価値観で、


その価値観は世間の大多数とは同じだ、と感じました。









さまざまなマイノリティの中で今を生きている自分。


・ゲイであること


・HIVという治らない病気であること


・覚醒剤で逮捕されたこと


・薬物依存症であること










子供のときから

・ヤングケアラーであったこと


・育ててくれた母と祖母を相次いで亡くしたこと


・認知症の祖父に怯えながら受験勉強したこと


・親に内緒でちょっとした非行に走っても、何も咎められなかったこと


・僕や俺という一人称が持てなかったこと









心にとても大きなものを背負ってきて、

もう限界までいきついた時に、

逮捕されたこと。









なんだか話が飛躍してしまいましたが、

この行きたくない気持ちでとりあえず職場に行って、

慌てず騒がず、気のつかないフリをしながら今日一日を乗り越えたいです。








夜は塾もあるし。


のんびりは別に悪いことではないでしょう。