僕は、覚醒剤取締法違反で逮捕された元教員です。







昨日は夜に友達と2時間ぐらい通話しました。


よくもまぁそんなに話せるよなー、と自分で思いながらも、最近会えていないのでふざけて盛り上がっていました。












この年になると、学生時代の友達よりもゲイ友達と一緒にいるほうがラクだし、つながりは大事にしたいですね。


新たに知り合ってもなかなか関係性が続かないんですよね。









大人になっての人間関係って、相手にそこまで深入りしないことが多いじゃないですか?


しかも、ゲイの世界なんて知り合う手段はほぼほぼSNS。


簡単に関係を切ることができる環境です。










仕事関係ではない、他愛もないようなことを言い合える関係性は心地よくて。


逮捕後、会ってくれた人も少しずつ疎遠になっていきがちなので、

僕がこの人との関係性が続いていけたら…という相手には自分から積極的に連絡を取ったほうがいいのだろうな…と思います。










思えば、子どもの頃から気が弱くて、初対面の人に自分から話しかけていくようなタイプではありませんでした。


今でこそ一人称は「俺」が定着しているのですが、僕は高校卒業まで「俺」と言えなかったのです。










じゃあその頃の一人称は?


…ないのです。


なんとなく、文脈で判断してもらうしか伝える方法がなかったのです。


不思議ですよね。










周りから、「俺」っていうガラじゃないだろ…と思われるのが怖く、

「僕」だと子どもっぽくて陰キャラっぽくて嫌だな…みたいな捉え方をしていました。










中学以降は、相当仲のいい人か女子以外は二人称もありませんでした。


相手をあだ名で呼んで、「お前にそんな呼ばれ方される筋合いがない」と拒絶されるのが怖かったのです。










だから、高校生までの俺はとにかく周りから嫌われるのを避けて、グループでつるむ時にはあまり自分から話すタイプではありませんでした。


常に人からどう思われるかばかりを気にしていたのです。








その割には、クラスリレーのアンカーに担ぎ出されたり、学級代表をやったり、バンドでボーカルをしたり…

高校時代はなぜか友達が家庭科の先生に頼んで冷蔵庫を借りてくれて、俺のためにホールケーキをサプライズで用意してくれたこともあったんです。

みんなにヨイショしてもらえていたのです。


不思議ですよね。









しかも本来は活躍したいし、目立ちたいほうだったから満更でもなかったんですよね。









大人になってからの俺も、相変わらず周りに恵まれていました。


小学校や中学校の教育実習でも「センスあるね」と褒めちぎってもらえていて、

初任校でもいきなり主任に担ぎ出されて

他者から評価されていることをずっと自信につなげていました。










さて、そんな俺は

初めての異動でクソババアと同じ学年をもつことになります。


そこでメンタルがぐちゃぐちゃに踏みにじられたのです。








このあたりはブログの初期に記事にしたことがあるので割愛します。







話は変わってしまいましたが、

僕自身の他者からの評価への期待は、今に始まったことではなさそうです。


だから来るもの拒まず精神は捨てて、自分を大切にしてくれる人を選んで人付き合いをしてもいいのかな?と思いました。















今日はオフなので、運転免許の更新に行ってきます!