ケノンレビュー④ 最終章　〜抜毛症・依存症との戦い〜

あねちゃんです

4年前に書いていた記事の続きなのですが、

これはどなたかのお役に立てたらと思い（かなりの時間経ってしまいましたが）結末を更新します。

抜毛症、治りました。

うそみたい。

だって、狙ってた部位（私の場合は足）の毛がなくなりましたものね…？

いえいえ、抜毛症、トリコチロマニアは

「抜毛の部位は変化することもある」、「精神障害」なので、治らないかもしれないと思っていたんです。

「足の毛がツルツルになったら、最も多いと言われる毛髪にシフトチェンジしてしまうかもしれない。むしろその方が見た目も変わるから困る」

という懸念があって脱毛するのをためらっていた部分もありました。

しかし、結果的に2020年にケノンを手に入れて、脱毛したことで、

長年の悩みの種だった抜毛症は、治りました。

最初は月に一度程度しっかり当てて、

2022年にはほとんど毛が目立たなくなっていました。

ビフォーアフター載せたいけど、ビフォーの肌が汚なすぎて…

2024年4月現在、今年は使用回数ゼロです（せっかく美顔器モードがあるのにw）。

2023年の使用回数は4回、

そのうち2回は美顔器モードのみ。脱毛のための照射は2回です。

それも、その時すでに毛抜きで抜く行為はやめることができていたので、抜毛症関係なく、本来の使い方、美容目的です。

腕と背中は、まだフツーにうっすら生えてきますが、

腕はかなり毛自体が薄く、細くなってきてるので、（私がズボラなだけかもだけどw）ほとんど気になりません。

多分今後も、年に2回くらいは照射していく感じ。

メインは産毛が残ってる背中だと思います。今後は完全に美容目的です。

あくまでも私の場合なので、他の方にとってどうなるかわからないのですが、

もっともっと、早くやれば良かった。

小学3年生あたりからずっと悩んでいたし、足の毛穴が真っ赤っかだったので、プールの授業で変な目で見られたこともありました。

大人になってからは隠せましたが、病院などで、肌を他人に見られる機会がある度に汚い肌を晒すのがとても苦痛で。

大人になってそれはただの悪癖ではなく、精神疾患と知って、本当に治るのかな？と不安でした。抜毛症はストレスなどから来るようですが、家庭環境は悪かったです。習い事などもしておらず、親は家におらず、ひとりの時間が長かったので、毎日狂ったように足の毛を一本一本抜いていたこと。親も私の異常行動に気づいていたけど、気にかけることはなかったです。

お金を使わずにできる遊びみたいな感覚だったのかもしれません。透明のプルプル、毛根鞘まで抜けた時の快感が癖になっていたあの頃。ありありと思いだせますが、もう、それをしたいとは全く思いません。

「ステキな彼ができたのでは？」

「肌を見せたい相手がいるんでしょ」と思ったかた