大きい方は「15 阿弥陀如来」さま。


あなたは小さな1つでありつつ

全体を確かに作っています。


ひとつの欠けもない

完璧な世界を構成している

自分と言う存在の偉大さを感じてください。


小さいほうは「2 慈母観音」さま。


母が子に対する如く

海より深い愛を持って、あなたの心に耳を傾け

助けたいと願っています。


幼子のように、心を開き

素直に思いを伝えてください。


2つ合わせると


何ができるか?

何を持っているかが、社会的価値となっていますが

本当に、大きな価値要素

すなわち、最も重要なのは


being=「在る」です。


何をしたか(行動).

何を持っているか(所有)よりも

まるごとの人間性。


「在る」という絶対的な価値!


言葉ではない

態度でも無い。

或いは行動でも無い。


心であればいかにして?


それを考えることが出来るのも

感謝のゆえに。


ゆえに

感謝の中にわが姿は現れる。


ただただ「在る」ということに感謝出来た時

慈母観音さまの深い愛に護られていることに気付きますということでしょうか?観音力カードには「生きているだけでいい」と諭されることがとても多いですが、ついつい人間は「何かが出来る」ということに意識がむき、生き甲斐を感じるので「ただ在る」を認めることってとても難しいなぁと思います。生きている、ただそれだけでいい。その有り難さをじっくりと感じます。