大きいほうは「28 宝珠観音」


良い人間になろうとすると

うまくいきません。


まず

自分を価値判断することをやめることです。


残念なことに

価値基準と言うものが

子供の頃からついて回りました。


点数です。評価です。

大人になっても続きます。


部長になった、成果を上げた

年収がアップした


それは良い人間とは無縁です。


小さいほうは「10 I remember you」


すべての答えは、あなたの中に存在します。


どんな問いかけにも

答える準備は整っています。


未来にも、過去にも囚われず

安心して今を生きてください。


2つ合わせると


自分を価値によって判断しようとすると

染み付いた、物質的な物差しとなり

結局は自己否定に陥ってしまいます。


あなたがいてくれるだけで嬉しい、楽しい。

互いがそういう生き方を目指す時です。


思惑を放り出せ。


本当に失ったのでしょうか。

失われたのでしょうか?


現象はいつか消え去りますが

それは見かけに過ぎないかもしれません。


いつも語りかけているとすれば

今も胸の中に生き続けてはいませんか?


良い人間になろうとしない。良い人に見られたいからも離れる。「人からどう見られるか?」ではなく「自分がどうありたいか?」「どうしたいか?」に向き合い、誰よりも自分を大切にする。不平不満の多くは「自分が不当に扱われている」と感じることから生じます。「こんなにしてあげたのに」と思うならしない。能力がある人は、それだけ気もつくし、どうしても人よりやることが増えます。でも、ある人が頑張って頑張ってやっと8できるところを、さほど大変でもなく10やれる人は、やってあげればいいし、その代わりに他のことで助けて貰っているかもしれないのです。自ら気が付いてやっていることに優越感や評価を求めるならやらないほういい。根本に感謝があれば、不満は湧いてこないのかもしれません。相手の立場になって考えてみると、有り難いことばかりだと思えて心が満たされ、それが更に「有り難い現実」を引き寄せていく。答えは全て内側にあるのだなぁと感じます。