大きいほうは「29 I remember you」
心から自分を信じる方法は
胸に手を当てることです。
心臓の音が手のひらから伝わってきます。
これこそが
自分が「在る」と言うことです。
お金がある、肩書がある
良い企業にいる、セレブな暮らしぶり、
モテる、有能
そんな事は皆妄想です。
小さいほうは「27 花吹雪」
桜の花びらが風に舞う
美しさよ、儚さよ。
桜は花びらが散ったその時から
来年の開花のための準備を始めています。
散るはいっとき。
根源は、いのちの躍動なのです。
2つ合わせると
自分が「在る」ということだけに
フォーカスすると
存在ということ自体が
達成されている、完成されている
ということだと実感できるはずです。
生きる、生きているという事は
それほど大きなことです。
これ以上のものは、世界にないのです。
生きている、生きていく。それで充分です。
何かを得る時です。
新しい気づきがある時です。
苦しくても、それは産みの苦しみです。
ほら、
ゆるゆると心が解けていきます。
解けていく心に風が吹き渡り、
受け取る準備が整いました。
産みの苦しみの後に得られる新たな誕生。桜は散った時から次の準備が始まる。大きな大きな手放しをして初めて自分が「在る」と言うことに気づけると言うことでしょうか。それは痛みや苦しみが伴うかもしれない。でも、諦めないで。その誕生によって
本来の輝きを発揮することにより、自分だけではなく周りも豊かに幸せになれる。そのための痛みや苦しみなのだと。一人ひとりが「内なる輝き」に気づきそれを繋いでいく時。気づいた人から、とにかく急いで。