大きい方は「24 不動明王」


自分こそは正しいと思っているから

腹立たしいのです。


皆んな正しくないから

争いが起きるのではありませんか。


誰の正しいでもない答えを

見出さなければならないのです。


小さい方は「13 花園」


無垢な魂は

美しいものに寄り添い

善なるところへと飛翔していきます。


あなたが自分を

悪をなしえない

真性の存在だと気づく時


いまここに天国が立ち現れるのです。


一切は許されています。

罪科は幻です。


2つ合わせると


相反する二つのものであっても

先ずは認める。


そこから様々な価値観をよしとする

鷹揚さが生まれます。


あらゆるものがすべてと一体であるとき

正反対という概念など意味をなし得ません。


多様であるから世界は美しい。

豊かさとは多様であることに他なりません。


互いに許し合い、支え合って

世界は成り立っているのです。


咲くべき時に咲く花を

静かに待ってやりましょう。


春には春の

夏には夏の


北には北の

南には南の


それぞれに似合いの花が咲きます。


ジャッジすることなく、全てよしと受け入れてみましょう。それぞれの場所に季節にあった花があり、それでいいのですよと。