大きい方は「4 観世音菩薩」さま。
物質に心が傾き、
目に見えるものばかりに頼ろうとしています。
本当に大切なものは目に見えるでしょうか?
小さい方は「14 胡蝶の夢」
弦は張り過ぎると切れてしまい
ゆるめると音が出ません。
何事も、
ほどほどが幸せの道、おかげさまの道。
2つ合わせると
蓮の種を割ってみると
何も入っていませんが
条件が整うと、
内側から芽吹き成長していくのです。
どこにも無いように見えたとしても
確かにあるのです。
いままでよく頑張ってきました。
いい人生を歩いて来ました。
これから咲く花が楽しみですね。
寛容であって辛抱強いなら
愛されない筈がありません。
無理をする必要のない心には
人を休ませる力があります。
もう無理をしなくても大丈夫です。今まで充分に頑張ってきたのだから、ほどほどおかげさまで過ごせは、これから良い花が咲きます。何もないように見えても、内側から芽吹きます。穏やかにリラックスしていましょうと。種というのは本当に不思議ですね。何故、何も入っていなくても、ちゃんと芽が出て花が咲くのでしょうか?「目に見えるもの」ではなく「見えないもの」を信じなさいと教えてくれているようです。人間は目に見えない空気を吸って生きています。それなのに、見えるものばかりを信じようすること自体が、考えたらおかしな事です。内観して内神様を大切にしたいと思います。