大きい方は「13 慈母観音」さま。


愛はひそやかなものにして

愛はまた寡黙である


愛は忍耐強く

なにも求めない


なにひとつ

「わたしのもの」ではないのだから。


小さい方は「24 花唄」


必要なのは知識ではなく

手を差し出す勇気です。


そして勇気は

感謝する心から

自ずと湧き出てきます。


2つ合わせると


本当に大切なものを

モノの価値と混同しないように。


壊れていくものには

値がつくかもしれませんが


壊れないもの(愛、いのち、信頼、友情、平和、、、)に、値はつけられません。


つけてはなりません。


いきいきと存分に

あなたはあなたである事を楽しんで下さい。


思い煩う事なく

心がおもむくままに。

あなたの身体が弾む方へ。


それが確かな指針です。


思いやりのある行為も手助けも、見返りを求めた途端に、愛はエゴとなる。愛するのは愛されるため、子供を育てるのは将来のため。それが当然かのように思うことなく「無償の愛」を感じましょうと。心のおもむく、身体が弾む方へを指針に進みましょうと。長い間蓋を閉めてあったことが、満月に照らされて浄化されるような中秋の名月だったように思います。人は1人では生きてはいけないけれど、関わりすぎてもお互いに責任を擦り合うことになりかねません。一人一人の人生の宿題は、自分でやれるように、両手繋いだらお互いしか見えないので、片手繋いで同じ方を見ながら、一歩づつ着実に進む大切さ。さっぱりと顔を洗い、整理整頓して、心弾むワクワクする方へ、気持ちよく進みたいと思います。