大きい方は「27 天奏楽」


今日が来ることを、

明日が来ることを

誰かが約束してくれていますか?


いま、幸せを感じていますか?


幸福はしばしば「退屈」な顔をしています。


小さい方は「26 花水木」


花水木の花ことばは友愛。


それは孤独から逃れるためのものではありません。


本当に大切な友達は

美点も欠点も含めて丸ごとの人間として


敬い愛することが

できる人でなければならないから。


何ひとつ否定しないことです。

いてくれるだけで幸せと。


2つ合わせると


劇的な「幸福」を求めて

幸福を取り逃しています。


それは幸福を思考にあてはめているからです。


頭で考えた、定義づけられた、

ドラマティックな幸福。


それではきっと

いつまでたっても見つけられません。


考えるよりも、感じて下さい。


なにも期待せず、なんの見返りも望まない。

そこに、疑いは生じ得ません。


なにを期待し、なにを望みましたか?

答えを知っているのはあなただけ。


疑いは晴れるでしょう。


いてくれるだけで幸せ。それが本物の友愛だと。地位名誉立場、更には男女も関係なく「ありのまま」の自分で、何ひとつ否定することなく、丸ごとの人間として敬い愛する。なんの期待も見返りも望まず、そんなふうにいられることが「幸福」なのだからと。昨日は中学時代の学年同窓会でした。65歳の同窓会というと正にそんな感じです。窓を閉めても雪が舞い込んでくる様な旧校舎の高中時代、忘れていた校歌を皆んなで歌い、懐かしい時代がよみがえれば、さらに遡って小学校時代の話にも戻ります。変わってしまった商店街に昔あったお店のことや、路地や街の様子や、自分では忘れていた事を誰かが覚えていたり、初老のおじさんおばさん達は、すっかり思春期に戻って楽しい時間でした。子供達への責任も離れ、親を見送り、現役をリタイアして、もしかしたらこれからが本当の自分を生きる大切な時代なのかもしれません。それぞれに心身共に健康に留意して笑顔で又会いたいなと思います。