大きい方は「14 波紋」


幸せでいる時

時間は消えてゆきます。


喜びで溢れている時

外の雑音は聞こえてきません。


時間に追われ、外の世界に惑わされるのは

ふらふらとさまよっている心です。

「心を亡くす」


小さい方は「5 蓮華菩薩」さま。


蓮の花に守られて

和合の印を組む菩薩。


柔らかな眼差しはあなたの歩いて来た道を

祝福するが如く、


行く道を守るがごとく。


何が起きようとも

自らを信ずる心で安慮して下さい。


大きないのちのなかで

守られている事を教えてくれています。


2つ合わせると


子供だった頃の

得意技を思い出して下さい。


なんであれ、無心になって

全身全霊を傾ければ


工夫が生まれたり、心地よい汗をかいたり

そのうちに楽しくなるものです。


やるなら楽しむ。

それが心の余裕となれば

不思議とうまくいくものですね。


完成品のいのちなのに

ときに欲張って「成功」を目指します。


成功を目指す時、失敗は途上です。

成功もまた途上でしょう。


完璧ないのちは、

「よく生きる」方へ向かいます。


子供のように無心になって楽しもうよ。子供の頃は時間を忘れて没頭しちゃうほど楽しい事あったでしょう??完璧じゃなくても、結果が出なくても、とにかく夢中で楽しめばいい。ただそれだけ。大丈夫、あなたはしっかりと護られていますよ。ということでしょうか?無心で愉しむ。大人になると忘れがちです。「いい大人がそんなことして!」「人になんて思われるか」「失敗したらカッコ悪い」「この年して知らないなんてと思われたくない」歳を重ねると、周りばかり気にしてしまって「本来の自分」が中々出せません。知らないことは恥ずかしいことではなく、知ったかぶりしている方が恥ずかしいのではないかと私は常々思っています。ご自身の頭の良さに自信のある方、もしくはその逆にお勉強がとても苦手だった方に、多いような気がするのだけれど、それは「知識の量」で人の優劣を判断する思考なのかなぁと。人間の頭で考えられることなんて宇宙の壮大さからみたら、本当に本当に些細です。そんな小さな事に自尊心を持つよりも、宇宙を信頼して叡智が降りやすい自分自身にしておくほうが、幸福感への道は圧倒的に速いし楽な気がしています。今日もさっぱりと顔を洗って、窓を開けて風通して、内神さまとしっかり向き合い、やるべき事にサクサク向き合います。