大きい方は「9 賛嘆」


カボチャの種を蒔いて、

メロンを収穫しようとしても叶いません。


そもそも、種を蒔かずに

花や実を得ようなどとは論外です。


時期もあります。


さぁ、素敵なタネを蒔きましょう。


小さい方は「23 普賢菩薩」さま。


今まさに

紐解かれている聖典には

あなたの全てのことが記されています。


苦難と迷いに際しても

向かうべき真理の道は

あなたの中に書き尽くされているのです。


そっと目を閉じ、読み取ってください。


2つあわせると


もし、目的地があるなら、

考えるのではなく、

歩き出すという行為なしには

到着できません。


タネ蒔きは

スタート地点であると同時に

目的地でもあります。


向かう先によって

路線を決定するのです。


思い出した下さい、約束したことを。

すでにそれは

宇宙に記されています。


果たせても果たせなくても

それがあなたの生きる力になります。


生まれる前に約束してきた道への、本当の種蒔きを始めましょうと。眼を閉じて、その記憶を思い出しましょうと。どんな苦難の中にあってもそれが生きる力となるからと。真実が隠蔽されたり、捻じ曲げられたり、理不尽なことがまかり通って、おかしいと思うことすら許されない。そんな中で疲弊して、諦め、感情が無くなり、生きてるのか死んでるか、その感覚さえもない。無感覚になればやり過ごせるから。何ということでしょう。人は感動するから人間なのだし、美しいものをみてハラハラと涙が溢れたり、小さな優しいものを触ってじんわり癒されたり、それが本来の姿です。若い人達の大人への信頼度がワースト1という残念な現状を変えていくには、人が人としての感覚を取り戻して、自分らしくのびのびとイキイキと生きている大人が増えることのような気がします。さっぱりと顔を洗って、先ずは自分自身から、小さな努力を継続していきたいと思います。