大きい方は「3 弥勒如来」さま。
この世界にあらわれたのは
それぞれ理由があってのことです。
生まれるべくして生まれ
起こるべくして起こります。
そこに「自我」を挟むことで
調和が崩れ
あなたの問題が生じるのです。
小さい方は「14 胡蝶の夢」
弦は張りすぎると切れてしまい
弛めると音がでません。
何事もほどほどが幸せの道。
おかげさまの道。
2つ合わせると
闇を嫌っても、壊したり、取り除いたり
追い払ったりすることはできませんね。
けれども、光を当てた瞬間
闇は自ずと消えていきます。
そうだったのかと
腑に落ちるという光です。
寛容であって辛抱強いなら
愛されないはずがありません。
ムリをする必要のない心には
人を休ませる力があります。
あなたは光を灯すだけでいいのですと。そうすれば闇は自然と消えていくのですよと。寛容に辛抱強く待っていればそれでいい。食い違う意見があっても、正義を振りかざす必要もないし、そうする人達を敢えて説得することもない。そうなんですねとニコニコしていればそれでいいのです。皆んな違って皆んな良い。それぞれの世界観にジャッジは必要なく、善も悪もなくまあるくひとつ。その人が見えている世界観が現実を作るのですから、自分が見えるものを明るく美しくしていけばそれで良い。灯りを灯すとはそういうことなのですね。かと言って灯りを点さなければ、自分が光にならなければと必要以上に力む事もない。ほどほどに、おかげさまの心で、ゆる過ぎず、キツ過ぎず自然体で。さっぱりと顔を洗って気持ちよく窓を開けて風を通して、リラックスしたいと思います。