大きい方は「薬師瑠璃光如来」さま。
生と死を別々のものだと切り離していると
いつまでも恐怖心はぬぐえません。
生と死を和解させるのです。
この世に産まれた時から
生は死に手をひかれているのです。
小さい方は「2 慈母観音」さま。
慈しみの眼差しで、
あなたを見守る慈母観音。
母が子に対するが如く
海よりも深い愛をもって
助けたいと願っています。
幼子のように心を開き
素直に思いを伝えてください。
2つ合せると
この世に悔いを残さなければ
死に引き裂かれることはありません。
鍵は今をどう生きるかです。
他人に煩わされることもなく、
あなたが望むように生きればよいのです。
言葉ではない、態度ではない、行動でもない
心であればいかにして?
それを考えることができるのも
感謝のゆえに。
ゆえに感謝の中に
わが姿は現れる。
あなたが望むように生きなさい。悔いが無ければ、死は怖いものではありませんよと。感謝があれば慈母観音さまが助けて下さいますよということでしょうか?苦しい状態の時は感謝が足りていないということなのかもしれません。どうにもならない闇の中にいても、感謝の心が湧いてくると慈母観音さまが現れ、海よりも深い愛でお助け下さる。愛と感謝の視点から眺めれば、全てのことに拘りがなくなり、楽になれる。苦しい時は、瞑想をして心を静めてみたいと思います。