大きい方は「慈母観音」さま。

本当に大切なものを
モノの価値と混同しないように。

壊れていくものには
値がつくかもしれませんが

壊れないもの(愛、いのち、信頼、友情、平和、、、)に値はつけられません。
つけてはなりません。

小さい方も「慈母観音」さまです。

母が子に対するが如く
海よりも深い愛をもって

あなたの心に耳を傾け
助けたいと願っています。

幼子のように心を開き
素直に思いを伝えて下さい。

2つ合せると

子供の頃からの
「なにかのため」に生きてきました。

自分のすることには
当然見返りがあるものとして求め
また、当然のこととして求められてきました。

けれども

愛するのは愛されるため
子どもを養うのは将来のためですか?

言葉ではない、態度でもない。
あるいは行動でもない。

心であればいかにして?

感謝ゆえに、感謝の中に
我が姿は現れる。

2枚とも慈母観音さまのカードでした。「無償の愛」をというメッセージのようです。無償の愛、それは決してコントロールや我の押し付けではなく、本人の意志や個性を尊重して伸ばす為のもの。時には寡黙に、忍耐強く。だけど必要な時にはいつでも手を差し伸べる。母が子に対するが如く海よりも深い愛。無償でひそやかでさり気ないもの。それは感謝ゆえに感じることが出来るということのようです。