大きい方は「25 薬師瑠璃光如来」さま。
生と死を別々のものだと切り離していると
いつまでも恐怖心は拭えません。
生と死を和解させることです。
この世に産まれた時から
生は死に手を引かれているのです。
小さい方は「26 花水木」
花水木の花ことばは友愛。
本当に大切な友達は美点も欠点も含めて
まるごとの人間として
敬い愛することが
できる人でなければならないから。
2つ合せると
この世に悔いを残さなければ
死に引き裂かれることはありません。
鍵は今をどう生きるかです。
他人に煩わされることなく
あなたが望むように生きればよいのです。
何も期待せず
なんの見返りも望まない。
そこに疑いは生じません。
何を期待し、何を望みましたか?
答えを知ってるのはあなただけ。
疑いは晴れるでしょう。
価値ある友愛である為には何ひとつ否定しないこと。いてくれるだけで幸せ。執着から離れ、側にいてくれる大切な人達の全てを否定せず認める。そうやって今を充実して生きれば死は怖くないですよということでしょうか?
何が起こるかわからない時代、でも考えてみればずっとそうです。先々を心配して地に足がつかずにいるよりも、イマココ眼の前の小さな事にも丁寧に今を生きる。もし次に生まれ変わるとしたらどんな人生を選ぼうか??そんなふうに思いを馳せていれば「死」への闇雲な不安も落ち着くのかもしれません。不安や恐怖からでなく愛と感謝から眺めてみれば有り難いことばかりのように思えてきます。