大きい方は「8 花飛天」

他人の人生を羨んでも  
自分の人生が豊かになることはありません。
 
何者かになろうとすると 
不自由にになります。

そのままの自分を受け入れると
自由になります。  

小さい方は「13 花園」 

無垢な魂は
美しいものに寄り添い
善なるところへと飛翔していきます。

無上の喜びに
身をゆだねなさい。一切は許されています。
罪科は幻です。

2つ合わせると

自由になろうと生きるではなく 
生きることから自由になる。

思惑を超えて
ただ、感じるままに 
身を放つ。

なぜ、
かけがえのない存在でありながら
何者かになる必要があるのでしょう。

受容の反対は欲望です。

欲望に動かされているうちは
自由の意味を知ることができません。

咲くべき時に咲くべき場所に咲く花を  
静かに待ってやりましょう。

そのままがいちばん美しい。

2枚のカード、同じ絵ですね。泥の中に根差して凛と咲いた蓮の花をもって、飛翔される観音さま。どんな環境にあっても無垢な魂のままに美しく穢れなく咲けば、必ず観音さまが自由に羽ばたける様にして下さるということでしょうか?自分を真性の存在と気づいて無上の喜びに身を委ねれば、天国が立ち現れる。思い方次第ということなのですね。必要以上に自分を責めず、何もかもが自分が悪いと思わず、自信を持って自分を認めて上げれば自由は手に入り望む現実が出来上がっていくということのようです。