ふらっと本屋に立ち寄ったら、
この本が目に留まりました。

おもかげ復元師の震災絵日記 (一般書)/ポプラ社

¥1,260
Amazon.co.jp

中身は絵日記のような作りになっていて、
右側が顔または体の一部の絵、
左側が納棺師・笹原留似子(ささはら・るいこ)さんが
亡くなった方のこと または、遺族のことを書いた
短文になっています。

タイトルに「震災絵日記」って書いてあるのに
それに気づいてなくて読みはじめたものだから、
途中で「あっ・・・」と涙が出て出て・・・(本屋の中なのにー

笹原さんは震災直後にボランティアで現地に入り、
津波によって亡くなった生後10日から90歳までの納棺の仕事をしたそう。
髪の毛をシャンプーし、傷の損傷をカバーして
なるべく生前の面影が分かるようにと心がけ、
遺族との最後のお別れを繋いだ。

なんて悲しい仕事なんだろう。
でもなんて愛に通じる仕事なんだろう。

死者の数はたんなる数字でなく、
1人の死の悲しみがその数だけあるのだと、改めて感じた。