幼い子どもたちが、地震や津波の様子をテレビで見て
具合が悪くなることがあるという。


意識の話しで言うならば、
子どもは顕在意識がはっきりと出来上がっていないので
その映像がテレビのなかの出来事であるとか
他の人に起こっている出来事であるなどと
論理的・客観的に自分と切り離して捉えることができない。


突然の事故・事件やショッキングな出来事は

トラウマとしてすっぽり潜在意識のなかに入り込む。


特に地震の揺れに遭い、怖い思いをした子どもには
当然のこと。


イメージでショッキングな映像を捉えると、
それが我が身に起こったかのように錯覚さえしてしまう。


また、子どもが「怖い」と言ったなら「怖くない」と
否定するのではなく、「怖いね、でも大丈夫だよ」と
その思いを捉えたあとで、スキンシップで安心させて欲しい。
気持ちを否定されると、内側にその思いを抱えたまま
我慢してストレスを溜めてしまう。


きれいな絵本やアニメを見せて、

気を紛らわせてあげたいものだ。


大人の方ももちろんだが、身を守るすべを知らない子どもには
特に心のケアが必要だと思う。