セラピストとはいえ、たまにはセラピーされるサイドに

回ることも、経験を重ねるうえで必要なことです。


先日はヒプノのセッションをしてもらいました。


年齢退行で幼い頃を思い出し…

10歳の時に亡くなった父の思い出に触れました。


私は色々な幼児決断が絡んでいて、

父が亡くなっても寂しさを感じない自分を装い、

父のことを考えることすらありませんでした。


父のことを考えることは

自分の傷や弱みに触れることだったからかもしれません。


そんな自分に気づき、人生を振り返り、

弱みを認め傷を癒そうとすることで、楽になれました。


セッションのなかで、思い出したシーンがあります。


あせもが出来ている私を治してやろうと、

父が海水浴に連れていtってくれたこと。

(私は海が怖くて泣いていたのですが)


父と手をつないで散歩した魚市場。

(洞海湾のクサイにおいまで思い出した!)


父が仕事をするシーン。

昔の大工道具を手際よくさばく姿…。


写真のなかの思い出しかない父が

動いているのは感動的でしたし、

父の想いを感じることができました。


ヒプノのセッションンのよさは、五感を使って

それを自分自身で感じることができることです。


「たんなる空想なのでは?」

と思う人がいるかもしれません。


でもそのシーンを感じることで、

心が癒されて楽になるのなら、それでいいのだと思います。


「もうそんな年齢になったのに 今さらお父さん?」

と思う人がいるかもしれません。


でも人って、そういうものだと思います。

子ども時代、もらえるべき時に もらえなかったもの…

言いたかったのに 言えなかったこと…

やりたかったのに、出来なかったこと…


平気なようでも、人生が順調にいっているようでも

なにかしらふと、欠けている部分が顔を出す時が

あるものです。

それを補い、癒されながら上書きできるツールが

ヒプノだと、私は思っています。


今年の終わりをしめくくるにふさわしい、

有難く感動的なセッションでした。