人生を捨て鉢にした人がいて、


その人を全力で救おうとした人たちがいた。


まもなく、その人の最期はホスピスの部屋であったけれど


一人で逝くでなく、丁寧に見送られた。



彼が亡くなって半年過ぎ、


彼の生きた証である思い出の場所を 辿る人がいる。




人生のなかでは瞬きのような歳月であったけれど


彼らの交わりは、真実のものだった。



魂の家族って、いるんだなと思った。