私たちの会話を、交流分析のPACの心を使って

簡単に分析してみましょう。

(対話分析といいます)


PACの心については、コチラ を見てね。


おおざっぱに分けると、対話の種類は3つあります。


【相補交流】
心の糸をときほぐそう  ~母がキライ!から分かる自分のこと~

サンプル1.

A 「おはよう、いいお天気ね」

B 「おはよう、洗濯物がよく乾きそうね」


C 「いま、何時ですか?」

D 「3時です」


サンプル2.

母 「宿題はやったの?」

子 「うん、今からやるよ」


E 「顔色悪いわよ。大丈夫?」

F 「実はちょっと熱があるのよ…」


以上のように、無難で予測範囲内の答えが返って

くるのを相補交流といいます。



【交差交流】
心の糸をときほぐそう  ~母がキライ!から分かる自分のこと~

サンプル3.

A 「桜が咲いてきたね」

B 「春だから当たり前じゃない!」


A 「今、何時?」

B 「自分で時計見れば?」


サンプル4.

夫 「お茶が熱すぎる!」

妻 「自分でいれればいいでしょ!」


交差交流は、発せられた言葉の本意とは違う答えが

返ってきて、コミュニケーションが中断されます。


上記のサンプル以外にもP同士、C同士の相補交流や

他のベクトルの交差交流もあります。


他にも【裏面交流】というものがあり、

言葉の裏に隠れた意味がある交流があります。


サンプル5.

A子 「Bくんったらね、私をデートに誘いたそうなのよ。

    きっと彼は私のことが好きに決まってる」

C子 「そ、そうなの…」


   (C子もBくんが好きなのですが、A子は暗に

   C子に釘を刺しました)


サンプル6.

上司 「Aくんは課長に昇進するそうだよ。異例の出世だね」

Aさんと同期のBさん 「僕は業績が悪いから…」


    上司に「君はだめだね」と裏の意味があるように

    Bさんは捉えました。


裏面交流は受け取った側のとらえ方で決まります。


普段、会話しながら交流の分析なんてことはしませんが、

かみ合わない会話をしたあと、考えなおしてみると

納得!することがあります。


相手が発する言葉がなにを求めているのか、

(従い過ぎる必要はありませんが)

それをくみ取ると、よいコミュニケーションができます。