先日書いた、「ホラ、やっぱりね」という感覚は、
深く【無意識】のなかに落とし込まれます。
私たちが普段、日常で使っている意識のたった5~10%と
言われています。それ以外は【無意識】なのです。
何度も何度も繰り返した行為や思考・感情は
無意識の中に落とし込まれるのです。
(そのほか、事故やショッキングな出来事はトラウマとして
突然に無意識の中に入りこみます)
「人はいかに自分の意思の味方であるか」
とも昨日、書きましたがこれは
「無意識の決断はいかに自分の心の味方であるか」
とも置き換えられます。
ただこの無意識の特徴を知らないでいると
やっかいなことになってしまいます。
【無意識】は善悪の判断が分かりません。
そして今の状態を常にキープし続けようとする
特徴があります。
たとえば「健康になりたい」と思っていても、
病気や怪我をすることで母親の愛情を得られる場合、
病気を繰り返すこともあります。病気になるたびに、
「ホラ、やっぱりお母さんは私を大事にしてくれる」と
自己存在証明を確認しているのです。
(そうやって確認しないと自分の存在に不安を感じて
しまうという気持ちの裏返しです)
心に刻んだそのような幼児決断を、
無意識はまったく忠実に人生のなかに取り込んでくれます。
その決断が時に日常生活の中で不利益を起こすことに
なっても、です。
だからこそ、自分自身の思考・感情・行動に気づき、
もつれた心の糸があるようだったら、
ひとつひとつ丁寧にそれをほぐして行きましょう、ね。
ヒプノセラピーは無意識に働きかける特効薬ともいえます。
この話は、またのちほど。