買い物をしていて、鮮魚売り場に行ったら
「うちわえび」が売っていました。
私、こいつのビジュアルが絶対的にダメなんですっ![]()
なんか漂流教室に出てきそうでしょっ?(←若い人には分からないかな?)
視界のなかに入った時、「うげっ!」と思い、そしてなぜか
一歩戻って、また見て「ホラッ!やっぱり気持ち悪い!
」と
確認しました。
あれ?私、いまなんでわざわざ確認したんだろう…?
嫌いなら見なければいい。嫌いなら近づかなければいい。
心理学的にも証明されていますが、人って
嫌いなものについては妙に詳しいんです(笑)。
ゴキブリを好きな人はあまりいないと思いますが、
ゴキブリを嫌いな人って、その特徴をよく知っています。
「テカテカしている」
「お腹に横線がはいっている」
「手(足?)の先がケバケバしている」
「必ず、こっちに向かって飛んでくる」など…。
最後の「こっちに向かって飛んでくる」などは
特に根拠はないと思うんですが、思い込んでしまいます。
「絶対!こっちに向かって飛んでくる」という人もいます(笑)。
それだけ人は嫌いな物は「気になる」んです。
そしてその嫌いな物の嫌いな点を確認しては、
「ほら!やっぱりね!」と自分の心を納得(言い過ぎでなければ
正当化)させていくんです。
あれ?この、「ホラ、やっぱりね!」というこの台詞とこの感覚、
どこかで聞きました。
人は幼児期のうちに、親とのふれあいのなかで
「自分はどのように生きていこう」という人生に対する
基本的構えを決め、人生の青写真(人生脚本)を描きます。
そして青年期でそれをリハーサルしながら、脚本を強化していきます。
自分の決めた幼児決断を「ホラ!やっぱりね」と確認しながら
強めていくのです。
うちわえびという、いわゆる嫌いな物との確認、という意味では
少し違ってくるかと思いますが、私が感じたのは、要は
「人はいかに自分を正当化したがるか」
ということです。
正当化という言葉がよい意味に取られないようでしたら、
「人はいかに自分の意思の味方であるか」
とも言えると思います。
・うちわえびは気持ち悪い → 見て確認 →
ほら、やっぱり気持ち悪い → 納得 → 私は間違っていない
同じような流れで、幼児期に決めた決断を
「ホラ!、やっぱり。私は間違っていないよね、大丈夫だよね」と
納得しているのではないかと、ふと感じたのです。
人はいかに自分自身を認め、慰め、励ましているか。
そう、あなたの最大の味方はあなた自身なのですよ。
ただ、幼い頃の処世術のためのこの決断には、
幼いがゆえにあなたの心に背いたものもあったかもしれません。
それが大人になった今、もしあなたを苦しめたり
心の自由に封をしているのなら、それは再決断療法という
カウンセリングやヒプノセラピーで変えていくこともできます。
いつも答えはあなたの中にありますよ。
そしてそれはあなたを良い方向へ導いて行こうとします。
だってあなたは、あなたにとって最大の味方なのですから。