交流分析の基本である機能分析(←難しい言い方ですが、
中身は分かりやすいです)について、簡単にご説明。
交流分析では、人の心は大きく分けて数の5つに分かれている
といわれています。
(詳しくはもっと細かく分かれますが)
↓下記はそれぞれピンクがその機能が肯定的に働いた
場合、オレンジは否定的に働いた場合の特徴です。
【P】 一番上の○は、「P」で、Parent(親)で、ふたつに分かれます。
CP … Critical Parent
・ルールやTPOを守ったりする「キチンとした私」
・厳しく人を批判したり、指示したり命令する「きびしい私」
NP … Nurturing Parent
・大丈夫?手伝おうか?などと人をいたわる「優しい私」
・「私がやってあげよう」と、他人にさせないで
「~してあげる」という「お節介な私」
【A】 真ん中の○は「A」で、Adult(大人)の心です。
A … Adult
・事実に基づき、計画的に判断する「マジメな私」
・冷静すぎたり、打算的に考えるなど「冷たい私」
【C】 一番下の○は「C」で、Child(子ども)の心で、これもふたつに分かれます。
FC … Free Child
・好奇心や創造性があり、素直に感情を表す
「自由な私」
・羽目をはずしたり、いいかげんなところがある
「ワガママな私」
AC … Adapted Child
・他人や周囲と協調できる「気配りできる私」
・すねたりふくれたりといった「すねる私」
子どもだからといって、Cばかりを使っているわけではなく、
母親が咳をしているのを見て、「お母さん、風邪ひいたの?」と
子どもが言うときはNPの心を使っています。
大人も、「部長に怒られたから、飲みに行ってウサを
晴らそう!」「うん、そうしよう!」という時はFCの心を使っています。
私たちの心は見えませんが、こうやって言葉や言動に
名前をつけていくと、自分や他人の特徴や精神構造が
よく見えるようになっていくのです。
これを計る心理テストを「エゴグラム」といいますが、
改めて書きます。
