30才くらいと思っていたら33才と判明。。
すでに4才の男の子のお父さんでもある。
そりゃあ、独立も考えますわな。
食事をしながら話をしたんだけど、いいなって思ったのは
ちゃんと聞きたいことをまとめてきてる点。
「聞きたいこと」があるってことはちゃんと考えてきたってこと。
分からないなりに出来るとこまでは自分で考えたことに意味と
価値がある。
だって、これからは他の誰でもない、自分自身が最前線に立っ
て、リスクと戦いながら決断しないといけないから。
もちろん、その状況になったって、協力してくれる人はいるし、
全員が敵になる訳じゃない。
でも、決断するってことはリスクをとること。
金銭的にも精神的にも肉体的にも、ケツをふく覚悟がもてるか。
僕が独立したときだって偉そうなことを言えた状況ではなかった。
正直、思い返すと、まぁ無茶な計画での出店でした。
そのせいで本当にたくさん苦労したし、経験もできた。
でも、正直計画がもう少しまともであれば、しなくて済んだ苦労が
あったのも事実です。
これはスタイリストが独立しようとしたときに大抵やってしまうミス
でもある。
実際、過去何人も美容師さんの独立相談に乗らしていただいて
きたが、ほとんど同じ部分で計画の甘さが露呈している。
当然、それまで現場一筋で頑張ってきたのだから、いたしかたな
いし、ある意味当然とも言える。
けど、これからは違う。
「冷静」と「情熱」の間とでも言いますか

「情熱的」に考えて「冷静」に判断して「情熱的」に行動する。
最後に全ての責任を取るのは自分であると理解する。
逆にいえば、その責任を負いたくなければ独立はするべきじゃ
ないし、間違っても社員を採用するべきじゃない。
社長は自分のケツだけじゃなく、社員のケツもふく立場。
「あいつが勝手にやったから知らない」は通らない。
とかなんとか、かなりたくさん話してきましたが、真剣な表情と
姿勢に心から頑張ってもらいたいと思いましたね。
あとは、独立した後、パッタリ連絡が来なくならないことを祈る(笑)