OPENGRASSの広報を強化する為にデザイナーさんを配置
しようと思いデザイナーさんにお会いして来ました。
この方、過去にrough,fitのサイト構築やフライヤーなどのデ
ザインも担当して頂いた方です。
このデザイナーさんは最近1年半のイギリス留学から帰国した
ばかりでいい感じでモチベーションが上がってるようでした。
留学中の作品を見せて貰ったのですが、シロートの目から見て
も確実にレベルアップしている!
特に目についた作品を褒めてたら、なんとその作品は賞を取っ
た作品だったらしい。 どうりでいいはすだ!
髪型の作品でも同じだと思うのですが、「いい!」と感じるものに
は必ず理由があるんです。
クリエイターとして辛いのは「センスがいい」の一言で片付けら
れる事なんですよね~。
いろいろお話させて頂いて共通な認識だったのが、
海外に出て勉強になるのはテクニックそのものではなく、感性や
物事の捉え方にあるということです。
根本的な学校教育や環境の違いに日本との大きな違いが感じられます。
教育面の違いは、日本だと答えは一つしか無くて、その一つを探し出す
勉強。 欧米は一つの答えに対して何通りも方法があり、それぞれどんな
方法を考えだせるか? を重視した勉強。
この違いは社会に出たと時に大きな違いになりますね。
想定した方法が正しい結果を導きだせなかったときにパニックを起こして
しまう。(やる気がなくなる)
欧米はそもそも答えは一つじゃないと理解しているのでゴールに対してあ
らゆるパターンを想定しているので予想外の事にも柔軟に対応出来る。
環境の違いはイギリスに関して言うと、街のいたるところに無料の美術館が
あったり、個展やグループ展が頻繁に行われていて場所によってはフリード
リンクもあるらしい。 そもそもアートが特別な存在ではなくごく普通に共存し
ているんですね。
柔軟な思考と感性を併せ持って成長してきたイギリスの人。
魅力的ですね。
もちろんこれからどうするか?が大事な訳で、自分出来ることをしっかり
クリアして結果をだして行こうと思います。