なつかしい言葉 | オープングラス社長blog

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ていねいな仕事で笑顔を生み出す!
上手な美容師である前に優しい美容師である!

横浜でそんな美容室を目指して頑張っています。

実家の母が横浜の私の家に来ていた。

会社の経理を手伝ってもらう関係もあり、月に一度は深夜バスに乗って現れる。
年齢的にも長時間のバスでの移動はつらいだろうと思う私の気持ちとはウラハラに

「バスの方が好きなのよ。 パーキングも大好きだし!」

ならいいけどさ....


そして我が家にいる間、何度となく聞くセリフ

「なんか飲む?」

朝起きてすぐ。
深夜の帰宅直後。
事務仕事の合間.......

母にしては長年の習慣なのでしょう。
何気ない会話。


最近、少しだけ大人になった(33才)私は。
その一言に込められた母の愛情にやっと気付きました。(遅すぎ!)

幼い頃からことあるごとに聞かれ、
「コーヒー」
「ウーロン茶」
「何があんの?」

特に感謝の気持ちも無く返答していました。
頑張っている自分にいっぱいっぱい過ぎて、自分に注がれる愛情に
鈍感になっていたみたいです。

母ももう62才。
そろそろ私が母に聞いてあげようと思います。


「おかん、なんか飲む?」

「は? 雨でも降るんかな~」

そんな会話でもしてみますかね。


いつまで経っても手のかかる息子ですいません。
そして、これからもよろしくお願いします。