『2007年問題』
今週は、ここ数年話題になっている
「2007年問題」についてお話ししたいと思います。
■ 2007年問題
西暦2007年問題とは、長年企業において大型汎用機などの
基幹系システムを開発・保守してきたベテランが引退してしまい、
今まで培ってきた技術やノウハウなどが継承されず、
基幹系システムの維持が困難になる現象。
コンピュータシステムの黎明期のシステムを開発したのが
「団塊の世代」と呼ばれる世代です。
ベビーブームで他の世代より人口が多いことから、
「団塊の世代」と呼ばれるこの世代は、
システムの基幹部の開発を行なってきた人たちです。
1947年前後生まれの彼らが、2007年に一斉に退職するため、
基幹部のシステムに詳しい人間がいなくなり、
技術やノウハウが失われてしまうと危惧されている、というわけです。
2007年とは言いながら、この問題の影響は既に現れています。
2002年に旧第一勧業銀行、旧富士銀行、旧日本興業銀行が合併・再編
して、みずほ銀行になった際に発生したシステム障害が代表的な例です。
◆ 今週の一問◆
2007年問題の背景にはどんな事柄があったのでしょうか?
なぜ技術の引継ぎは今まで行なわれてこなかったのでしょう?
考えてみてくださいね☆
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