自殺しようとした社会人一年生営業マンのはなし。

 

タイトル通り仕事を辞める話だが、いつ辞めるのかと思ったらかなり後半だった

頑張りすぎだ

でも、最後は歯磨き粉のCMのように歯を見せてニカッと笑えたんだからよしとしよう

 

就職すれば、

うまく仕事になじめるだろうか、落ちこぼれずについていけるだろうか

と心配してしまうが、

「仕事が合わなければ変わればいいんじゃない?」そう言ってあげられる懐の深さが必要なんだろうな。

と、働き始めて1年と、この春から働き始める子どもを二人もつ親として、考えさせられた。

 

ふたりの図書委員の高校生の探偵物語

 

深くつるむわけではないが、

お互いがその頭の切れ具体(回転がいいという意味で)にリスペクトしているからこその距離感

これがいいのだろう

 

痛快な解決劇が繰り広げられるわけではないが、動と静の対比の中で進むそれは面白いものがあった

 

 

14歳の中学生が30歳前の男性に初恋した話

これだけ歳の離れた恋は成就しないのが常だが

最後には成就。よかった。

 

というか、これは男には理解できない「妄想初恋ものがたり」のように思う

世の女性たちに刺されまくれそうだが・・・

吹奏楽部でコントラバスを弾いていた男性が、過去を回想しながら今を語るストーリー

 

吹奏楽部の経験はないけど、高校の吹奏楽部の楽しさが想像でき楽しめた

また、当時の広島の高校生はかなりませていたんだなと想像し、これも楽しめた。

 

(吹部のストーリーなので)登場人物が多すぎて途中迷うところが出てきながらもどんどん読み進めた。

残りページ数とストーリーの到達具合から

「大丈夫かこれ」

と思っていたらまさかの展開。

 

そしてなにやらさわやかな読後感。

きっとこの年代にならないとこの良さはわからないのではと思う

 

どうしてこう、かわいそうな境遇の人が主人公じゃないと話が書けないのかねぇ

優しいんだけど、もっと自分から主体的に動けよ、雄一。

 

まぁ、ハッピーエンドだからいいか・・・。

 

死との向き合い方というのは人それぞれ。

立ち直るまでにかかる時間も人それぞれ。

 

そして、それを乗り越えて初めて次の一歩を踏み出せる