同棲するさえないパートナー渉と結婚するつもりで行った土地で

蜂蜜つくりにはまってしまった碧30歳のはなし

 

知り合いのいない土地なのに、その町に根を生やす勢いで回りとのネットワークを構築する。

いじめにあって孤立した中学時代をすごしたような弱さがまったく見えないこのたくましさはなんだろう。

 

これも蜂蜜の効能なのか

 

 

 

とてもクオリティーが高く、同伴したパートナーと感動しながら帰宅した。

 

世に社会人バンドは多数あり、どんなスタイルかはそれぞれのバンド方針なのでとやかく言うつもりはないが

難易度グレード5の難曲を並べ、60点の出来でこれに取り組んだ自分を自己評価する

難易度グレード4の曲を、95点以上の出来で演奏できた自分を自己評価する

 

どちらを目指すのかと言えば、今日のステージは後者で、自分も目指す方向はこちらだ。

そういった意味では、コンサートの成否は選曲の段階で決まっているのかもしれない。

 

とても勉強になったコンサートだった。

 

はるか昔に大ベストセラーとなった作品を初めて読む

 

タイトルの「ノルウェイの森」とはビートルズの曲で、療養所で同室のレイコがギターで弾き語りをしていた曲のひとつ

特に大きな意味合いは感じられない

 

同級生のキズキとキズキを通して知り合った直子の死を通し

生と死にをテーマに、官能小説ベースに語る。ような作品。

 

面白いと思うが、改めて、村上春樹はノーベル文学賞を獲ることはないと感じた

 

多分東北方面の高校生を描いた7つのオムニバス。

気づけば、さっき脇役だった子が別のストーリーで主役だったり、この子、さっきちらっと出てきた子じゃない?

といった作りこみもあったりして、思わず読み返してしまった。

高校は帰宅部で何もなかったボクからすれば、どれも楽しげな風景。

音楽を聴くメディアにMDを使っているところから時代を想像するが、

高校生のみずみずしい息遣いに古さは感じない。さみしい結末だが、すがすがしい読後感だった。

 

豊島ミホさんは、別の作品も読みたくなった。

タイ・バンコクに赴任しているエリートサラリーマンの

結婚直前の火遊びのつもりが本気になってしまった長い愛の物語

 

婚約者を欺き、妻を欺き、二人の子どもを欺き

25年間を過ごした男が最後に出した結論について

共感することはできず

 

あまりよい読後感ではなかった

 

・・

 

映画化されたとの情報で検索、沓子を中山美穂が演じたと知り、沓子に中山美穂の姿を重ねて読み進めていた

このキャスティングはアリといえばありかもである