多分東北方面の高校生を描いた7つのオムニバス。

気づけば、さっき脇役だった子が別のストーリーで主役だったり、この子、さっきちらっと出てきた子じゃない?

といった作りこみもあったりして、思わず読み返してしまった。

高校は帰宅部で何もなかったボクからすれば、どれも楽しげな風景。

音楽を聴くメディアにMDを使っているところから時代を想像するが、

高校生のみずみずしい息遣いに古さは感じない。さみしい結末だが、すがすがしい読後感だった。

 

豊島ミホさんは、別の作品も読みたくなった。