美味しいモノを食べるのが 家族円満の秘訣。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

義父の一周忌法要のため
金曜日から
夫の実家に滞在してました。

日曜日に
大阪に帰ってきたよ。

土曜日の夜は
実家近くの
東山商店街で
新鮮なお造りとさんまが
店先に出ていたので購入。

美味しくいただきました。




明石などの近郊から
新鮮な魚が集まる
まさに神戸の台所。

お造り。
新鮮で美味しい。

でも
それ以上に
美味しかったのが!

さんま。

昔は庶民の魚だったのに
超高級魚になって、、、

1匹150円で
新鮮だったから
夫いわく
目が違った!そうで。
地味に魚目利きできる夫。
そりゃこんな市場の近くで
住んでたら
それだけで目利きの
英才教育だよね。

買って焼いてみましたよー

食べたの
何年ぶりかしら!
高いと買わないので。

めちゃめちゃ
美味しかった爆笑

普通に焼いて大根おろしが
なによりも贅沢。

お義母さんも
残すことなく
美味しいって
食べてくれました。

今回の滞在で
毎食作りましたが
少食のお義母さんが
全部完食してくれた。

美味しいものを
食べるのが
なによりの
家族円満の秘訣。

それを今
体感してるよ。

義父が生きている間から
夫の両親に対しては
食のことで
いろいろ
腹が立つことも多かった。

食べきれないのに
買い込んで
冷蔵庫がパンパンになり
古くなったモノは
捨てざるをえなかったり

お弁当や出来合いのモノで
埋め尽くされて
いっぱいあるのに
食べきれなかった残りが
無造作に入っていたり。

最初のうちは、、

わたしの実家と
あまりに違うけど
こんなものかと
我慢していた。

あまりに
出来合いもなぁ、と思い

うちからおかずを
作って持って行ったら 
いいかな?と

がんばって
手作りを持っていくけれど
次週行くとそのまま
食べられた形跡もなく
冷蔵庫で
古くなってたりしてるのを
目の当たりにしてからは

作るのをやめて

冷蔵庫の中にある
大量のお弁当類や
インスタントモノを
賞味期限切れてても
一緒に食べたりした。

とにかくあるモノを
食べ尽くそうと
賞味期限との闘いでした。

もうこれ以上
買わないでほしい!と

その頃は
両親に対しての心持ちは
呆れと怒りに変わっていた。

それもやり尽くして

これって
わたしが
楽しくないし
美味しくない!

というところに
ようやく行き着いたのが
最近。

人ん家の台所だけど
自分の台所で
そうしているように
自分が食べたいものを作ろう!

やり始めてからは

義母の冷蔵庫や台所にある
食材を使って
何を作ろう?

想いをめぐらせることが
楽しくなってきて

自分の家では
作ったことのないお料理を
次々と生み出してる最近♬

クリエイトすることを
わたしが楽しむ!

ほんと
これが一番大事。

自分が楽しみ出すと
不思議なもので

自然と
義母が食べたいモノを
作ることが
出来るんだよ。

これがすごいなって
自分でも思った。

わたしが我慢して
お弁当の残りを
食べたりしてたときには
見えなかったんだ。

お義母さんも
お弁当を食べたくて
買っているわけでは
ないこと。

大量の
冷凍食品やパックご飯
袋ラーメン、缶詰
調味料などを
冷蔵庫や棚に
パンパンに常備しているけど

それは「食べる」ため
食べたいから
買ってるのではなく
いざというときの備えとして
買っているのだ
ということが見えてきて

そう思ったら
いくら母が
たくさん買ってきても
氣にならなくなった。

食品ロスを出そうが
時代と逆行してようが
それで
良いじゃないかって。

我慢して
賞味期限との闘いを
しなくたっていいのよ。

わたしだけでは
ないかもしれないけど

「もったいない」
「モノを無駄にしてはいけない」

という
小さい頃に
刷り込まれた「常識」がある。

たしかに
モノを大切にすることは
大事なことだけど

それに
縛られるあまりに
我慢を繰り返せば
人間関係だって
ギスギスするし

これから
義母の介護も
いつまで続くか
わからないのだから
介護、とざっくり
言ってしまうけど

やっぱり
自分が楽しむことを
見つけていかないと
しんどくなるよ。

ただえさえ
介護って
大変でしんどいんだから
これ以上自分で自分を
苦しくしなくたっていいよね。

腹が立つことは
これからも
あるかもしれないけど
なんかひとつのしんどさは
越えた氣がしてる。

必要な人にも
届くといいなぁ。