死がもたらしてくれた ゆたかな時間 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

水曜日。
お骨とお位牌とともに
義父が
1ヶ月と少しぶりに
家に帰ってきました。

四十九日までの間
祭壇を置くために
仏間を広々としなければ
入りきらないのですが

モノを買うことが大好き
片付け能力ゼロな義父なので

家の中は
どこもかしこも
モノだらけでガーン
捨てるのをとにかく嫌がり
義母の言うことは
全く受け入れなかった

なので
片付けようということになり
朝から
わたしたち夫婦と
弟さん夫婦とで片付け。

モノを移動させるにも
どこもいっぱいすぎるから
移動させる先を
まず片付けて
スペースを作り笑

それから力仕事は男性陣に
細々した片付けは
女性で行い

無事
祭壇担当の
葬儀会社の方が
到着する前に
みちがえるくらいに
部屋が広々と
きれいに片付きました。

そして無事に
義父を迎えることが出来て
ホッと一安心。

これからのことは
またいろいろありますけど

義父の死によって
ゆたかな家族の時間が
もたらされたなぁと
ほんと実感しました。

思えば
弟さん夫婦とは
普段は
ほとんど会うことがなく

弟さんの奥さんも
わたしより年上なので
なのにお姉さんと言われ笑
いやそうなんだけども

最初は
ちょい苦手だなぁと
思ってました。

あまり趣味なども
合わなさそうだし。

でも

ここ数年で

わたしがわたしで在ること

どの場面でも
わたしで居ることを

大切にした結果

関係が変わってきたように
思います。

夫も
弟さんの奥さん
ずいぶん変わったなぁ
よい意味で
話しやすくなった、という
意味だと思う

とよく言うんですが

相手が変わったのではなく
わたしたちが
より自分と向き合えるように
なったからじゃないかなと。

いつでも
自分自身で居ることを
尊重すればするほどに
相手も尊重できるし

そうすれば
関係を上手く保とうとか
自分をよく見せようとか
どうでもよくなるんだよね。

ほんと
人間関係って
自分が自分で在りさえすれば
それだけでいいなと
わたしは思ってる☆

あたたかい時間がもてて
よかった。

死というのは
マイナスイメージが
多いけれども
いろんな角度から
見てみたら

わたしたちの魂を
輝かせてくれるもの。

死を迎えた当人にとっては
新たなる旅立ちのスタート
なんだよね。

葬儀のときに
義父の棺に
たくさんたくさん
花をおさめたのだけど

あれは
祝福だなぁと思った。

悲しくても
今のわたしにとっては
マイナスなイメージは無いし

死んでも
つながっているんだと
実感できた。

今日から
日常モードに戻ってるけども

わたしの魂は喜んで
ますます本来の
わたし自身に近づいたイエローハート

ほんと
いとおしい
ゆたかな日々でした。