虐待ゼロに向けて、ひとりひとりができることを。 | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

昨日のあさイチで

「虐待」について

放映されていたのを

ちらっと見ていました。

私が虐待したワケ

 

虐待っていうと

すごく

ひどいことのように

感じますよね。

 

絶対にあってはいけないし

虐待するような

親は信じられない

みたいな空気が

蔓延していますが

 

それは

お子さんと

かかわったことが

ない人が言っている

のではないかなと

思ったりします。

 

虐待は絶対にありえない

 

と言っている人を

責めている

わけじゃないんですよ。

 

もちろん

虐待を肯定している

わけでもないし。

 

ただ

苦しんでいる

親子もいるよってことを

もっと身近に感じた方が

いいのかなと思って。

 

わたしも教員の頃

 

突然座り込んで

ほしくないところに

座り込むとか

 

なかなか

着席できないとか

 

他の人をたたいたり

蹴ったりするとか

 

そんなお子さんを

受け持っていたときに

 

とても

ストレスを抱えていたことが

ありました。

 

だから

親になったことはなくても

 

お父さんお母さんが

子どもの行動が

許せないとか

 

威圧的な言動で

こちらの言うことを

聞かせようとしてしまうとか

 

そんな気持ち

少しはわかります。

 

わたしが

教員になった最初の頃は

精神的にとても未熟でした。

 

その上

心が狭いというか

真面目で

許せないことが

ありすぎた。

 

自分の特性、性格

今はいろんな見方が

できるようになったから

自己否定する時期は

もう終わりましたが

 

すべてにおいて

自分の性格や特性が

裏目裏目に

出ていた時期です。

 

お子さんの行動が

許せないとき

その許せない

気持ちの裏には

 

かかわり手自身の

満たされない思いが

隠されてます。

 

なので

かかわり手自身が

その満たされない思いを

見つめて癒していくと

 

いつのまにか

お子さんの行動が

許せるようになり

つまりは自分のことが

許せるようになり

 

お子さんとの

関係が改善していく。

 

これは

自分が経験したことなので

本当にそうだなと

実感しています。

 

昔のわたしなら

 

お子さんとのかかわりで

悩んでいる方に

 

まずご自身を

見つめなおすことですよって

平気で言ってしまっていた

気がします。

 

すごい上からですよね。

そして突き放している。

 

子どもとのかかわりで

すっかり

疲労しきっている人に

さらに追い打ちを

かけるような行為です。

 

子育てが

うまくいかないのは

あなたのせいですよ

 

って

言ってしまっている

ようなもの。

 

今はそんなこと

言えないです。

 

そもそもね

 

子どもの教育は

親だけがやるべきもの

学校だけがやるべきもの

なのかなぁ?

 

昔の日本では

子どもは世の宝として

みんなの手で

わいわい

育てられていたと

聞いたことがあります。

 

だけど実際は

 

子育てと教育は

親の責任として

親がやるものとして

親が当然やって

あたりまえのものと

されている。

人に頼むなんて

もっての他。

 

そういう考え方が

余計に家庭を孤立に

追い込んでいることにも

なっているのかなと

思ってしまいます。

 

地域みんなで

子育てしてしまえば

いいのに。

思ってしまいます。

 

わたしが今

個人的に

仲良くさせてもらっている

お子さんのいるお母さんは

 

ほんとに

素敵な方たちばかりで

わたしが支援の手を

差し伸べる余地は

ないように思うのですが

 

誰しもが人間なので

雨の日も風の日もあるでしょう。

 

子育てを応援するよー

といえるきっかけが

あればいいなと

ずっと思っていました。

 

そしたら

昨日のあさイチで

大阪でこんな活動を

されている方たちがいるのを

知りました。

 

ゼロ会議 府民みんなが親の相談にのれるように

 

以下

HPから引用します↓

 

ゼロ会議は2021年に

大阪府警発表の

児童虐待死亡数を

0人にすることが目的です。

虐待死亡件数が

毎年全国ワーストの大阪府で

2019年~2021年までの

3ヶ月に1度

全大阪府民を対象としたイベント

「ゼロ会議」を開催します。

 

参加した方はゼロメンバーとして、

親の悩みに対する話の聞き方や、

抱えている問題を解決する手法、

また、解決できないものに関しては

専門機関への誘導などを

2時間のゼロ会議で

学んでいただきます。

 

親をサポートできる

民間人を大阪中に増員することで

児童虐待死まで至るケースを

草の根的に防止します。

 

とりあえず

わたしは府民なので

この会議に行ってこようと

申し込んでみました。

 

大阪の虐待件数が

多いっていうのは

実際に現場にいたので

よくわかります。

 

おせっかいな

おばちゃんになるのは

いかがなものかと

思っていましたが(;'∀')

 

その日がようやく

きたようです♪

 

自分にできることを

こつこつと

やっていこうかなと

思っています。

 

 

今日作ってきた

ミモザのスワッグ。