外に出られない理由があります | 自閉症、発達障がいのお子さんの気持ちがわかるキネシオロジー

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言葉が遅い、出てこない、話すのが苦手!でも、お子さんは伝えたい言葉をもっていて、それを伝えようとしています。その言葉を受信するには、まずはかかわる人が、素直に受けとめる準備をすること♪自分と仲良くなるセラピーを提供しています。

今日はいい天気なのですが
わが家は絶賛工事中。
ベランダの工事をしているので
いい天気でもカーテンをかけて
いないとならない。

太陽の光ってすごいよねと思います。

午前中は事務作業をしてたので
うちにいましたが
午後はお外でお仕事しようと
なんばに出てきました。
{C636380B-1B76-4E4A-82AB-63ADF797C3F5}寒いので室内にはいますが
太陽の光が差し込んで来るのは
気持ちいいですね。

天気の良い日は
外に出るだけでも
テンションが上がる。

これが普通の感覚なのかもしれないけど
そうじゃない人もいます。

外に出られないって
いう方もいます。

昔学校の先生をしていたときに
おつきあいをしていた
Nくんがそうでした。

犬に吠えられて追いかけられてから
外に出られなくなったみたい。

Nくんは
音が嫌になってしまうことがあって
どうしてもどうしても
我慢が出来ない音が数えられないくらい
ありました。

犬の鳴き声
ヘリコプターの音
選挙カーの音
かん高い子どもの声

学校にいるといろんな音がする。
突然音がすることもある。

彼は音がするたびに
悲鳴を上げて
表情も硬くなっていきました。
学校を休むことも多くなってきました。

わたしはそのとき彼の担当で
なにをしたら
Nくんが
安心して過ごすことができるのか

お母さんともお話をして
一生懸命考えました。

その方法のひとつが
別のお部屋を用意して
そこで過ごすように
してもらうという方法。

かなりの苦肉の策でしたが
彼が一番落ち着いて
過ごすことができたように思います。

このNくんの場合は
自閉症という障がいをもっていました。

自閉症というお子さんは
感覚過敏をもっているケースがあります。

と、専門書を読むと書いてありますが

実はこの感覚過敏も
程度も様子も
人によって
千差万別だったりします。

ただ
普通の感覚を持っている人とは
大きく違う人が多い。

例えば
大人になってから
自閉症であることが判明した
小説家でもあるニキリンコさんは

雨が痛い、
という感覚をお持ちの方。

ニキリンコさんのように
本に書いて感じ方を
説明してくれる方がいることで
相当感覚に開きがあるということが
わかってきます。

Nくんも、
相当独特の感覚をもっていました。

その当時のわたしは
感覚過敏=悪者ととらえ
彼の困り感にばかり
焦点を当ててた気がしました。

それこそわたしが過敏に
なりすぎていました。

でも
この感覚の違いって
すばらしい
って考えたらどうなるだろう。

かなり見方が変わってきますよね。

そもそも私たちが言っちゃっている
普通の感覚っていうものが
普通じゃなかったりもする。

その他大勢がそう感じるから
それが正解で
他の違う感じ方は
はねのけられる
切り捨てられるって
おかしいんですよね。

いろんな考え方
感じ方が尊重される
そんなやさしい世界を作りたいな。

というか
これからはそういう時代になっていく
と思っているのだけどガーベラ

学校の先生をしていたときの
わたしは未熟で
どうしようもなかったけど
本当に大切なことを
目に見えないけれど大切なことを
教わりました。

Nくんのお母様から
先月寒中ハガキをいただきました。

今年20歳になったそうです。

少し前に流行った
(今も流行っているのかな)
ポケモンGOのおかげで
いろんなところに行けるようになって
成人式にも参加出来たとのこと。

わたしは
お手紙を読んで
ものすごく泣いてしまいました。
嬉しくて。

彼の生き方がすごく
輝いて見えたから✨

わたしももっと輝こう⭐︎

発達障がい、自閉症のお子さんの
気持ちがわかる
しています⭐︎

☆かがやき見つけレッスン☆
30分 3000円


こんなことができます

●話が難しいお子さんの、
声や言葉にできない気持ちを
読み取ることができます。



●生まれる前の赤ちゃんからの
お母さんに対しての
メッセージも
聞くことができます。



※基本的には、
お子さん本人とマンツーマンで
させていただきますが
難しい場合はご相談ください。

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