ターゲットによってメニュー名をかえてみるとどうなるか? | 夢はカフェで独立!現役オーナーから学ぶ初心者のための開業講座

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■ターゲットによってメニュー名をかえてみるとどうなるか?

こんにちは、水野です。

最近、新しいメニューを考案中で、味や盛り付け・ネーミングに価格と、考える事ばかりです。

でもこれが、お店にでて、お客さんに喜んでもらえたときの喜びは、何ものにもかえられない嬉しさがあります^^

ところで、カフェのメニュー名には、お客様をひきつけるパワーがあります。

例えば、このようなネーミングがあったとします。

・じっくり煮込んだ挽き肉と茄子のボロネーゼ

料理に興味がある方や、外食される方はすぐに分かるかもしれませんね^^

ボロネーゼというのは、肉とトマトを主な材料とするソースの事です。

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正式には「ラグー・アッラ・ボロニェーゼ」というそうです。ラグーという言葉もよく聞きますが、正式名は、僕も初めて知りました(笑)

もし、このメニューを写真なしでカフェで出した時に、あなたカフェに来るお客さんは、魅力的に感じるでしょうか?

もしかしたら、「ボロネーゼ?何それ?なんかボロボロ?気持ちわる~」かもしれません(笑)

そこで「じっくり煮込んだ挽き肉と茄子のミートソース」に変えると、注文されやすいメニューになるかもしれません。

これは、お店の客層や立地にもよって、感じ方が変わってきます。

例えば主婦の方だと「おうちで作れなさそうなメニューだから、食べてみたい!」という方もいますよね^^

あと、カフェでも、ちょっと高級イタリアンのようなイメージのカフェであれば

「ミートソース」よりも、「ボロネーゼ」の方が、高級感やこだわり感が伝わるわけです。

もしメニュー名を考える時は、あなたのお店やターゲットにあったネーミングを考えてみましょう。