義理姉との生活 | Discover in Kenyaそして台湾

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まさかのナイロビ引っ越し、そして主人の育った台湾へと移った
アメリカ在住17年の静岡県人のブログです。

日本ではあり得ないことなのかもしれないけど、主人のお姉さんと私は住んでいる。
もちろん我が主人と娘も一緒に。

台湾に引っ越してきてから三年がたつけど、ずっとである。
義理の姉といっても、私のひとつ年下。。
でも、何かにつけて姉としての貫禄を持っている。
未婚で今まで来ているので、一人でやりこなしてきたから、
また性格的に、本当にアネゴという感じである。

ご本人はあらゆる大きな病気をしてきたから、友達や同僚からも、病気やその症状の相談をされることも多々ある。
患者側からは、何したらいいのか、みたいなアドバイスもしている。

体型もぽっちゃりしていて、色白でおおらかで、頼り甲斐がある。
私のように、色黒で痩せ系で、神経質な性格と正反対。
なんといっても、10人のいとこの中での一番上だから、後天性のものかも。

私の娘も、そんな存在感のあるおばさんが留守で、私と主人の3人だけになると、
「姑姑=ググ(おばさん)がいないと物足りない・・」
とつぶやく。
娘の誕生日には、民宿まで予約して、いとこの幼い娘も一緒に、小旅行に連れて行ってくれたり、DIYのケーキ作りや映画などに連れ出してくれたり。
ま、未婚だから時間があるからできる、って言ってくれるけど、
姪っ子を想う気持ちがないとできないもの。

好き嫌いもはっきりしていて、私の作った料理にも、よくコメントするんだけど、
ひじきの煮物を作ったときも、ひじきのことを、
「こんなに醜く生まれて、(人に)食べるきを起こさせなくて、かわいそう」
なんて、ひじきをけなして、食べないことを正当化するようなことを言ったり。
結構わがままな、自由奔放な面もある。
食欲旺盛だから、次の日に食べるものを、前日にしっかり決める、とにかく食い
しん坊。

天性の明るさがあるので、長いお付き合いのお友達も少なくない。
弟嫁と一緒な彼女も、私が思う以上に、気を回しているんだとおもう。
でも、少しずつ三年経った今は、その気遣いも 前より減ってきている感じがする。
食べ終わったどんぶりとお箸が、無造作に洗い場に置かれていて、前は必ず一言、
「洗ってくれる〜?ありがとう」と、
可愛くお願いしてくれていたが、それがない最近。
家族として当たり前だから、言わないようにしてるのか、なんなのか。
私の疲れ度合いにもよるけど、カチンとくることもある。笑

周りの台湾人に言わせると、義理の姉と住むのは、色々気を遣って大変だよねぇ、、っ 同情されることもある。

主人は、
「家族だから 相互に助け合うんだ。」って言う。
そう、夫婦って、そうやって互いの長所を取り入れて、短所を補い合うから、互いの考え方の違いを、そうやって埋め合わせてきている。

ま、私が主人から学ぶことの方が、多い感じがするけれど。

さて、あと1週間で旧正月を迎える台湾。

また、新たな気持ちを持って、私ができることをしていくかな!

派手派手な ドアに貼る 春聯 (チュンレン)ダウン