おじさんの最後メッセージ
先日、病に伏せていた
隣のおじさんが亡くなりました。
82歳。
母が亡くなってから
よく我が家を助けてくれました。
家に帰ってくると
庭の草むしりをしてくれていたり
雨どいを直してくれていたり
おじさんいつの間に?
という感じでした。
最後は、ガレージの壊れたセメントを
埋めてくれていました。
みきちゃんは忙しいからいいんだよ
といつも言っていました。
棚をつけよう
難しいな
おじさん呼んでこよう!
そんな感じで
困ったときはおじんさんに
が合言葉でした。
そうそう、父のタバコの不始末で
家事になりそうになった時
火をとめてくれたのもおじんさでした。
おじさんが病気になってから
奇跡をずっと祈り
子供たちと手紙を書いたり
栄養のあるジュースを買ってきたり
していました。
おじさんの声が隣から聞こえてくると
おじさん元気だねと
子供たちと安心しました。
おじさんが庭で何かしているので
何をしているのか尋ねると
盆栽が好きだったけど
おじさん死んだらみんな手入れ大変
だから整理していると言ってました。
おじさんは、いつも周りの人のために
できることをしていました。
最後に会った時
おじさんが
「みきちゃんに言おうと思ったことがあるんだ」
と言うので
遺言?なんだろ?と思ったら
「裏のガス管に蔦がからまってるからとってね。何かあると危ないから。おじさん元気ならやってあげるんだけどね」
と、最後まで我が家のメンテナンスを^_^
「子供たちは元気?」
ときかれて元気に学校行ってますというと
「元気ならそれでいいから」
と言われました。
おじさんは、子供たちを一度も怒ったことがないと言ってました。
色々欲張らずに
元気ならそれでよし!
とすれば心もなんておだやかになるのでしょうね。
欲張ればよくばるほど
イライラもつのります。
苦しくなります。
昨日、娘さんに話を聞いたら
病院の先生に
「二日酔いみたいにムカムカするけど、でも他はなんにも悩みがないんだ。だから、よく寝れるんだ」と言っていたそうです。
亡くなる3日前まで日誌をつけていたのこと。
本当におじさんあっぱれです。
残された時間。
有意義に
誰かに喜ばれるように
生きたいですね。