心理セラピストの斉木拓洋です。
ビリーフチェンジという心理セラピーを教える、
日本プロセラピスト養成協会・認定講師です。
神戸・大阪を中心に活動をしています。
先延ばしにしてしまって、
なかなか取り組めないことをやり始めるときは、
一日5分からにしている。
5分間取り組んでみるだけなら、
できそうな感じがするし、
続けられそうな感じもする。
完成させなくても、
出来上がらなくてもいいと思って取り組むと、
意外とサッと取りかかれる。
例えば、
文章を書くことが苦手な私は、
ブログやFacebookの記事を書くことが
とても苦痛だ。
「書かんと・書かんと」と
焦る気持ちとは裏腹に、
苦痛を避けるように
どんどん先延ばしにしてしまっていた。
上手な文章の書き方を教えてもらっても、
それを意識すると途端に書けなくなる。
書こうとすればするほど、
書けない自分に対してのイライラが募ってきて、
投げてしまう。
「もうええわ💢」
って。。。
で、ますます書かなくなる。
そこで、
この“一日5分から”を取り入れてみた。
文章を上手く書くこともやめて、
「とりあえず書いてみよう」
って。
一日5分だと、
記事としては全く完成に至らないが、
それでも何か文は書ける。
それを繰り返していくと、
書きかけの記事はそれなりに貯まってくる。
で、次の一歩として、
貯まっている書きかけの記事を、
一日5分掛けて追記していくことにした。
そうやっていると、
文章を書くのが苦手なところは
無くなっていないが、
文章を書くことへの抵抗は
減ってきている。
一日5分、毎日何かしら
文章は書いている。
この経験から、
先延ばしにしていることを
取り組み始めるときは、
『一日5分から』
を取り入れています。
普段先延ばしをしてしまう人、
長い間先延ばしにしたままの課題がある人は、
最初は「一日に5分ずつ」から始めてみよう!
5分で終わると分かっていれば、
なんでも取り掛かりやすくなるものだ。
一日にほんの5分間。
まずはやってみよう!!
心理セラピスト 斉木拓洋