棚田克彦先生とともに(社)日本プロセラピスト養成協会で
ビリーフチェンジの理論と手法を教えています。
私自身も、
神戸・大阪を中心に東京・福岡でも
人間関係の問題を改善する心理セラピーを行っています。
前回に引き続き、
感情が『なぜ必要なのか?』について話していこうと思います。
1回目は、『喜び』について、
2回目は、『怒り』について、
お話ししてきました。
お話ししてきました。
●『喜び』は、幸せを感じるために必要な感情。
●『怒り』は、問題解決や自分の愛する人・物・価値観などを
守るために必要な感情、
という話でした。
今回、3回目は、
『悲しみ』の感情について話していていきたいと思います。
人は、どんな時に『悲しみ』を感じるんやと思いますか?
人は、自分にとっての、
人は、自分にとっての、
大切な人や物、価値観などを失ったときに、
「喪失」っていう感覚が起きます。
このときに、人は『悲しみ』を感じます。
このときに、人は『悲しみ』を感じます。
その過去の喪失体験を受け入れて、
「失ったんや・・・」って、
過去のつらい出来事と訣別し 、
乗り越えるために『悲しみ』って感情が必要です。
過去の失われたものを十分悲しんで、
過去の喪失体験を十分受け止める事が、
悲しむ事が出来ると、
「喪失」を完了させて、
未来に向かう事が出来るんです。
未来に向かう事が出来るんです。
だから、
悲しみを感じたり
涙を流す事ができないと、
その出来事を、
乗り越えいくのがものすごく難しくなっていく。
心にフタをしているだけだと、
ガマンしているだけだと、
ガマンしているだけだと、
乗り越えられない訳です。
だから、『悲しみ』の感情っていうのは、
過去を乗り越える為に必要な感情なんです。
本当に『悲しい』とき、あなたは悲しめていますか?
つづく・・・
心理セラピスト 斉木拓洋