さよなら、おじいちゃん | おぺ~の読書日記

おぺ~の読書日記

【本を読んでの感想や、その作品に対する思いなどをつづっていければと思います】

だったのですが2008年11月に娘を出産。すっかり“おぺーの育児日記”になっていますがタイトルはそのままで。

一昨日、私のおじいちゃんが亡くなりました。
91歳、老衰。大往生です。
母方のおじいちゃんなのですが、父方のおじいちゃんは生まれた時からいなかったので、
私にとっておじいちゃんは、このおじいちゃんだけなのです。

基本、無口でいつも競馬新聞を読んでいて、
相撲も無言で見ていて。
坂本冬実が大好きで、のりぴーも大好きで。

子供のころはなので、あんまりしゃべった記憶はありません。
でも、なぜかいっつも横に座ってご飯を食べていた記憶があります。
喋らないおじいちゃんの吐く、タバコの煙も大好きで。
ちょっと大きくなって、晩酌に付き合うようになってからは、
おじいちゃんとよく喋るようになりました。
無口なおじいちゃんがよく喋るようになっている所を見ると、
完全に酔っぱらっているんだろうけれど、
べろべろに酔っぱらって絡んできたり、下ネタ言ったりとか全然なくて、
みんなに「食べろ―食べろー」って言うか、
「飲め飲め」って言うか、「タバコ吸え吸え」って言うか。
とにかく、いっつもニコニコで。
お酒は飲まないけれど、何となく旦那様はおじいちゃんに似ているかも。


そんなお上品なおじいちゃんが、大好きでした。

でも、3年前おばあちゃんが亡くなった時は、泣き通しだったけれど、
おじいちゃんは大丈夫でした。
もちろん、悲しくて泣くけれど、でも大丈夫でした。

それはやっぱり、お嬢の存在が大きいと思います。

おばあちゃんが亡くなった時、考えさせられたんです。
その時、私だけ仕事が休めなかったんです(旦那様ですら「休んでいいよ」と言われたのに
私は社長に「火葬場まで行かんでいいやろ。式だけやったら2時間程度やろ」と言われました)
もちろん、仕事命だった私は、おばあちゃんとのお別れより、
仕事を優先したと思います。
でも、それを決めるのは私であって、社長のその態度にがっかりでした。
で、自分の両親を考えた時、
「この2人にはこうやって悲しんでくれる孫がいないんだなー」とも思いました。


そこから、体調を崩した事もあり、仕事を辞める決意をし、
辞めてスグに妊娠発覚。無事出産。現在に至る、です。

なので、今回お嬢と旦那様と一緒にお見送りできた事が、
とってもとっても嬉しかった。
自己満足なのはわかるけれど、嬉しかった。
式の最中泣き通しだったお嬢も、ちゃんとバイバイできたしね。

旦那様とは付き合いが長いので、元気な頃のおじいちゃんと
何回か食事に行ったり、家に遊びに行ったりもしていたので、
おじいちゃんも旦那様の事はきちんと覚えていてくれていたらしい。

そして、帰って来てから、一緒に思い出話ができたのも嬉しかった。
あー、長く付き合っていて良かったな、って。

病弱だったから、戦争に行けなかった事を気にしていたおじいちゃん。
お陰さまで91歳まで生きられましたね。
お薬を作っていて、昔の苦労話を生き生きと話してくれたこと、忘れません。
そのおじいちゃんの指がとっても長くて、
「おじいちゃん指キレイだねー」って言ったら、とっても喜んでくれました。

何回も手術して、倒れても麻痺すら残らなくて。
そんなおじいちゃんの心臓はとても強かったらしいです。
最期を看取ってくれたお医者さんも驚くほど。
おじいちゃん、カッコイイね。

ちょっとしんみりしちゃいましたが、読んでくれてありがとうございます。
なので、悲しいけれど元気です。


お嬢のパワーってスゴイね。