最近のわたくしはと言えば⋯。
もちろん、相変わらずの仕事三昧には変わりないのですが、
なんと、“京都市内”をグルグルと取材で回っておりました。
わたしの中で京都と言えば、
「天橋立~久美浜」の日本海ライン。
碁盤の目の京都市内など、プライベートでも敬遠するほど、
苦手意識のつよ~い場所でした。
「京都市内は詳しい人いくらでも居るし、
わたしの出番はないわ」
と遠回しにアピールし、
ここ数年間一歩も足を踏み入れていなかった土地です。
(京都競馬場は行ったけど⋯)
まあ、それにしても、あの街は、
お茶を飲むにも、ご飯を食べるにも、
緊張を強いられるような気がするのはわたしだけでしょうか?
と言うのも⋯。
お昼を食べに入ったおそば屋さんでの出来事。
名物・にしんソバを頂いたのですが、
それはそれは、大変おいしゅうございました。
ダシが最高にうまく、
丸ごと入っているのにトゲトゲしていない、
ニシンも絶妙。
しかも、じゃこご飯がさらに旨さを引き立てておりました。
で、おいしさを堪能した後、一服しておりました。
本当に1本に火を付けて、
ゆっくり余韻に浸っていただけなのですが⋯。
白髪のお上品なおばあさまに、
“湯飲み茶碗”ごと、お膳を下げられました。
別に禁煙でも満席でもなく、大声で騒いでいた訳でもないのに
先に帰られた隣の席の方々のお膳を下げる前に、
わたしたちの分を下げにきはりました。
何それ?
完全に「はよ、帰りなはれ~」のアピールですよね?
別にいいんですけど。
気が弱いので速効火を消して、退散しましたけど。
こういう体験をするたびに、
わたしの京都への心証は悪くなり
「二度と来るか、ボケ!」と思ってしまいます。
どれだけおいしくても、
どれだけ素敵な建物があっても、
そこに居る人たちを受け入れられないと、
「素晴らしい街ね。また、来よう」
と思えないですよね。
幸い、取材先の方々はとても優しく、
少し救われましたが。
やはり、京都(市内中心部)は恐ろしい。